西院フォーラム
- 公開日
- 2012/11/01
- 更新日
- 2012/11/01
学校の様子
10月24日(水)本校体育館において西院育成連主催の西院フォ
ーラムが開催されました。元気でやんちゃな歌姫でした。中途障害者の浩美さんをこんな風に言えるなんて。VTRの後、講演の始まりは「野バラ」の歌声からでした。打ち合わせで話をしていても、喉に穴があいていることを忘れさせるような明るくかわいいお嬢さん。原因不明の全身麻痺や無呼吸発作とのつらい闘病やリハビリのこと、そして無理だと言われても絶対にあきらめないことを、みんなに語りかけるように心を込めて伝えてくださいました。可能性を信じ、支えてくれたかけがえのない家族や友達と涙を分かち合い、感謝すること。聴いた人全てと、そこから広がる人々の心に美しい歌声と共に心にしみるものを投じていただきました。今後も、この「実」のある講演活動をどんどんしていただくことを願っていますし、私達も浩美さんから受け取った想いを大切に生きていきます。本当にありがとうございました。
<生徒の感想>
◆歌が好きで,歌を生きがいにしてきた人にとって、気管切開はとても辛いものだろうと思う。数々の困難を乗り越えてきたから、こうやって僕たちに明るく話せるのだろうが、実際には僕たちには考えられないほどの苦痛を味わってきたのだろうと思う。
◆青野さんの声は、とてもきれいで優しく暖かくて安心できるような歌声でした。苦しみや悲しみを乗り越えて、今は喜びに満ちあふれていました。話している姿も堂々として、周りの支えに感謝していて、心も美しいと感じました。青野さんをすごく尊敬しファンになりました。
◆『私、前例をつくります』という言葉には、たくさんの思いがある。気管を切開しなければ死ぬという苦しみ、車いすに座って何もできない自分への怒り、女性として介護される恥ずかしさ、たくさんのことを乗り越えておられる。僕が見習いたい、何でもあきらめない強さもある。
◆私はすぐにあきらめてしまったり、すぐ楽な方向に行ってしまいます。浩美さんは、そんな私に『それではダメ』と教えてくれた気がしました。私も将来、浩美さんのような苦しいことがあるかもしれませんが、決してあきらめずどこまでも可能性を切り開ける人になりたいです。
◆青野さんを支えている両親も心優しく,青野さんのことを一番に考えていて,青野さんにとってかけがえのない人だと感じました。その両親に感謝しながら歌を歌っていく青野さんの生き方を見習い,私もいろんな人に感謝し,感謝される人間になりたいです。
◆青野浩美さんは「やらずに無理と言うな」「やるのなら一番を目指せ」というご両親の教育が染みこんだ、前向きでガッツのある方だなぁと感じた。お医者さんに「前例がないから無理だろう」と言われた時に嬉しかったというのが印象的だ。好きなものにまっすぐで素敵だと思う。講演は、面白くて今まで持っていた「声楽家」の堅いイメージがやわらかくなり、少しだけ身近に感じられた。