学校日記

西院フォーラム!

公開日
2011/11/21
更新日
2011/11/21

学校の様子

西院フォーラム『目で聴く・音を見る〜僕の歩んできた道〜』

10月27日育成連主催で、生徒達に年齢の近い、西院小中の卒業生田中利典君を講師に招き、フォーラムを開催しました。生まれつき聴覚に障害を持ちながらも、本校で健常者の子ども達と同じようにいろいろなことに取り組み、バレーボールとの出会いを通して、現在デフバレーボール(耳の不自由な人のバレーボール)日本代表として、アルゼンチン、台湾と2度の世界大会を経験し、今、デフバレーボールの男子全日本代表のキャプテンを務めている方です。様々な困難を乗り越えながらも感謝を忘れず、次々に挑戦を続け、明るく人生を楽しんでおられます。オムロン(株)勤務のかたわら、次の世界大会に向けて土日も練習に励む毎日。DVDからはオリンピックと同じ盛大で感動的な開会式・閉会式の様子と、白熱した試合を見せてもらい、写真では、懐かしい西院小中で、今の君たちと同じ学校生活にに取り組む、ついこの前の田中君の姿も見ました。
 同じこの体育館で、この校舎で、同じジャージで行事をしている姿に親近感を覚え、話の内容からは、努力は裏切らないこと、あきらめないで挑戦することなど、心に残るものをたくさんいただきました。「私の大好きな西院中学校、その後輩である皆さんのすばらしい人生を心から願っています。出逢いに感謝!」とくくられていました。この学年の卒業生に「いのちと人権」をテーマに講演をしてもらったのは、3人目です。また、そのように後輩に語ってくれる卒業生となってくれるよう願っています。
 6年生と中学校全校生徒、地域の方々で、食い入るように講師の田中君を見ながら聴きました。感想を一つ載せておきます。

 『田中さんのお話はとても心がこもっていて、自分の気持ちを相手に伝えたいという思いがものすごく伝わってきました。なので僕も自然と田中さんの気持ちを受け取ろうという気持ちになり体だけでなく、心まで耳にして話を聞くことができました。今回の講演で分かったこと、伝わったことはたくさんあります。その中でも、僕の心に最も強く心に刻まれたのは「心が通じ合えば、伝わらない気持ちははい」ということと、「心が折れそうになっても決してあきらめずに努力すること」が何よりも大切なのだということです。今日田中さんが話して下さったことを忘れず、懸命に努力を続け、これからたくさんのことにチャレンジしたいと思います。』