学校日記

学校(震災防災の取組)の様子

公開日
2022/01/11
更新日
2022/01/11

学校の様子

 6限に震災防災の取組を行いました。今回は,地震を想定しての避難訓練を予定していましたが,天候不良のため,教室での学習をしました。始めに,兵庫県南部地震で尊い命を亡くされた方々に対し,哀悼の意を表するために黙祷をささげました。その後,生活委員長の話,西院第二消防分団の方からのご講話,校長先生からのお話の順に進めました。1 指示が出るまであわてない(地震の場合,揺れが収まるまで,頭を守るために机の下などに潜る) 2 避難の時,荷物を持たない 3 廊下・階段の通行は,静かに,列が長くならないように,前の人を押さないようにする 4 階段の通行では上の階のクラスを優先する など誰もができるものだとは思いますが,普段からの心構えと備えが大切です。
 
 今や災害は,「いつ,どこで」起こっても不思議ではありません。「備えあれば憂いなし」と言いますが,その時に「どうするのか」という問いに対する答えを共有し,常に備えていかなければならないと思います。
 
 地震などの被害を最小限に抑えるには,自助(じじょ)・共助(きょうじょ)・公助(こうじょ)それぞれが役割を果たしていくことが大切です。「自助」,「共助」,「公助」とはどのようなことでしょう。
  1.「自助」とは,自分の身を自分の努力によって守ること
  2.「共助」とは,身近な人たちがお互いに助け合うこと
  3.「公助」とは,国や県などの行政機関による救助・援助のこと
 このうち,「公助」のみの災害対策には限界があり,平成7年の阪神・淡路大震災の教訓から「自助」「共助」が極めて重要になります。
地震による犠牲者の多くは,地震発生直後の建物倒壊や家具の転倒によるものです。また,地震発生後に巨大な津波が短時間でおそってくることも考えられます。このため,地震直後の災害から身を守るためには,自ら守る「自助」はもちろん,近隣の人々が助け合う「共助」が極めて重要です。一方、消防機関等が救出、救助、消火活動を行う「公助」は、地震直後にみなさん一人一人に対する初期の対応ができず,「公助」だけの対応ではほとんど無力です。
 
 このようなことから,みなさん自身が「自分の身は自分で守る」,「自分たちの地域は自分たちで守る」,「これに足りない部分を行政機関が補う」という考えを持ち,地震に備えることが必要です。

 訓練のための訓練にならないように,自分や大事な人の命を守れるような心構えをしてください。