学校日記

安易な同調結果は重い

公開日
2012/07/19
更新日
2012/07/19

学校の様子

作家・僧侶 玄侑宗久(げんゆうそうきゅう)さんの言葉
                       (朝日新聞の記事より)

 周りがやると,空気を読んで,いじめに加わる。他人に軽々しく同調する。
それが後にどれだけとんでもない結果を招くか,君は考えたことがあるか。
 人生には失敗もあれば挫折もある。やり直しもできる。しかし,やり直せ
ないこともある。いじめられて人生をゆがめられた人間は,君を許さない。
謝っても決して許されない。君は見てみないふりをするかもしれないが,そ
の事実は変わらない。それは君が考えるよりずっと重たいことだ。

 君の親は,我が子が被害者になることは心配するが,加害者になるかもし
れないとは思っていないのだろうか。親は子をつぶさに観察し,いじめがあ
れば断固として叱らなければいけないんだけどね。君だって本当は叱られる
のをまっているんじゃないかな。(中略)
 人の心には光と闇が重なり合う。でも,奥底にあるのはやはり光だ。もち
ろん,君の心の奥にも光がある。自分の意思で行動する力も備わっている。
 他人に同調するにはやめよう。誇りを持ち,君の意思で人生を作り上げて
いけ。