学校日記

非行防止教室2

公開日
2014/07/10
更新日
2014/07/10

校長室から

 昨日は,2年生対象の非行防止教室が行われた。京都府警のサポートセンターから講師をお迎えしての話であった。
 内容としては,法律用語を交えて,また,選択問題を交えて楽しく,わかりやすく説明をしていただいた。例えば,万引きの話を企てたが,自分は実行していないが,そのことは罪に問われるかといった共謀共同正犯について話されたり,正式な用語も使いながらも,きっちりと説明をもらい,うなずく生徒たちもいた。また,いじめの見て見ぬふりをすることの意味合いなども話された。
 とりわけ2年生は,学校生活にも慣れ,しかも卒業に向けても一定の期間がまだあるというゆとりのある学年でもある。そう意味で,夏休みという期間にさしかかり,いろいろな意味で大切な学年である。この時期にこうした話を聞き,自分のこととして考えを巡らすことは,大切なことである。
 いつも言うことだが,私たちが生きていくうえで最も大切なことは何かというと,想像力を養うというか,巡らすことであるように思う。こうしたら,次に何が関わってくるかとか,こんな時にはどうすることが一番被害を抑えられるかといったようなことを考えられるかということである。
 私たちはいろいろな選択をしながら生きていかなくてはならない。そのためにも,その先にあるものを見ようとする姿勢,考えようとすることが大切になってくる。たとえ,選択したことが危ういな,変だなと思えば,修正する力を持たなければならない。こうした意味からも,話を聞いたり,発言したりしながら,いろいろなことを考えたりすることは重要である。そして何より自分自身で多くの体験を積むことも必要となってくる。一人一人の未来は,自分自身の中に隠されているということをしっかりかみしめて,自分自身を高めて欲しい。