読書生活
- 公開日
- 2014/05/14
- 更新日
- 2014/05/14
校長室から
いつもよくいうが,朝読書の取組では,みんながしっかりと本に向かっている姿がいい。本当にその意識は高いように思う。読書好きな生徒をしかりと増やしていくことが我々の仕事であるように思う。最低線からいえば,読書嫌いの生徒をつくらないことに限るが,やはり,読書好きの生徒をどう増やしていくかであるように思う。
なぜなら,読書さえできるようになれば,好きな時に,好きなように学習というか,勉強に入れるからである。それは,生涯学習ということが今の現実だからである。いろいろな学習を積み上げていき,自分の力をつけていくこと。いわゆる生涯にわたって学び続けるということが今日の我々に課せられた課題であるからだ。その意味で,読書が生活の中で根付いてくれさえすればというのが本音である。
ゆえに,そのことを考えると,学校の目標もそのような意味合いでもいいように思うことがある。その読書生活をいかに大切かを知らしめ,そのために読書が身につくことが,何よりも優先されることとなればいいと思っている。そのためにどのような教科学習があるかであり,そのためにどのような総合的な学習の時間があり,そのために道徳や特別活動があるのかといった視点を貫くことだとも思っている。
ある学校で,朝読書を始めたことで,引き続き授業の中での読書を行う生徒がいて困っているとか,朝読書用に月から金まで学校でおいている図書を,実は持ち帰り,土日にも家での読書をする生徒が増えてきているとも聞いたことがある。私からすれば嬉しい悲鳴である。朝読書は,読書の楽しさがわかればいいし,朝だけで終わるものではないと思っている。その朝読書の取組が生徒たちに,生活を変えるようなものになるならば,それは素晴らしいものである。
いつもいうが,読書は他のものしながらすることは大変難しい。〜ながらができないものである。それに集中しなければならない。そして,その読んだ内容を自分の中で噛み砕いて,咀嚼して,自分の理解につなげなければならない。その意味で,頭を常に活性化するものであるように思う。
とにかく,朝の読書から,自分たちの生活が変わるようになればと思わずにはいられない。そして,一人一人の生徒の中で読書生活がしっかりと根付いていって欲しいと願わずにはいられない。