憲法月間
- 公開日
- 2014/05/01
- 更新日
- 2014/05/01
校長室から
5月は憲法月間です。本校では,今日そのことをふまえての学習を行った。憲法の成り立ちから,学校生活におけることまでも含めて,担任の先生方は,できるだけ身近で分かりやすく指導されていた。
私の方からも放送で学習の事前としてお話をさせていただいた。その前に,生徒たちの朝読書に取り組む真剣さを,どうしても話さずにはいられなかったので,そのことを簡単に触れた。いろいろな思いを伝えたかったが,あれもこれもと思いが強く,なかなか思いを伝えるとは難しいものだが,規範意識の大切さを中心に思いを述べた。
なぜ規範意識が大切かというと,暴力行為を見たとき,傍観している時,そんなに気持ちよく思うことはないだろう思う。その時,暴力は本来許されるべきではないという思いと,でも自分は暴力を容認しているという認識の不協和,つまり,せめぎ合いが起こっているのだが,そえは簡単に言えば,どちらの認識に関する正当化の力が強いかということになるからだ。その時,規範に対する意識がどれほど強固なものかによって左右されるからだ。
1か月がたち,クラス替えが行われ,人間関係が確立されていないこの時期にこうしたことを見つめるのはいい機会であるように思う。こうした中で家庭訪問,教育相談と続けざまに行われる意味があるように思う。
お互いが気持ちよく過ごすことが一番大切であるが,そのためには相手を想う気持ちが必要である。そこで想像力が大切になってくる。そして,その想像力は読書と大きく関係してくる。活字の世界から想像力を働かせ,具体の世界に持ち込まなければならない。すると,朝の読書ではないが,その読書も必然的になってくる。そうした読書生活にしっかりと取り組んでいくことが大切なことであるように思う。