離任式の日に
- 公開日
- 2014/03/31
- 更新日
- 2014/03/31
校長室から
今日31日は,離任の日である。大宅中学校で生徒たちのために教育活動に携わった先生方の労をねぎらいたい。
長い先生で13年,短い先生で1年と年月の差はあるが,大宅中学校での生徒たちへの関わりに感謝したい。学校の営みは1年単位である。その積み重ねで3年間の卒業がある。ゆえに,その1年間にどのように携わっていただいかであるが,すぐにその結果が表れるものもあるし,何年か先となるものもある。また,心の中でいつまでも輝いているものもあるだろうし,ある時,その意味が分かって,新たな思いのさせられることもある。そう考えると,教育の営みとは,いったい何だろうかと考えさせられる。
人と人との関係で,何らかの影響を与えられるのが教育だと考える。あの先生に国語を教えてもらったから,国語が好きになったという生徒もいるだろう。部活動でのこともあるだろうし,生徒会や委員会活動でのこともあるだろう。また,担任の先生として,生徒たちに影響を与えた先生もいるだろう。しかも,何かの一言で思いもしない影響も案外多いものである。
そう考えると,我々自身,教職員としての立場を改めて襟を正さずにはいられない。私はいつも生徒へのモデルであらねばならにと考える。一挙手一投足を生徒たちから見られているし,それは保護者や地域からも同じである。一人一人の先生方の信頼の積み重ねが,学校の信頼となり,生徒の落ち着きへとつながっていくものだと思う。残ったもので,新しく赴任される先生方で,送った先生の分まで頑張りたい。明日から新年度なのである。
さて,今日の離任式では,各先生方からいろいろな一言があった。経験を多く積んでほしい,人に応援される人になってほしい,一人一人の力を出し切ってほしい等々,先生方一人一人の転退職される思いが詰まった言葉であった。また,生徒代表からは,新しい門出を祝う言葉で,先生方を送った。
とにかく,生徒たちの指導に携わっていただき,感謝申し上げるとともに,今後のご活躍とご多幸を祈念したい。そして,今後も末永く,大宅中学校を見守っていただければと願っている。誠にありがとうございました。