若者たち
- 公開日
- 2014/03/03
- 更新日
- 2014/03/03
校長室から
1日の土曜日,山科青少年活動センターで行われた「第10回 若者が発信する21世紀の山科まちづくり」の発表会に出かけた。本校からも生徒会の活動を発表することになっていたからだ。
若者たちがこれほど山科で活動しているとは知らなかった。福祉施設と大学生のコラボレーションがあったり,企業がインターンシップを取り込んで,山科という地域を盛り上げ,地域活性化のモデルを作る取組をしていることや大学生の地域に入り込んでの活動など本当に驚くような発表であった。
中学校からは花山中学校が「イギリスよりお客様を招いて」と題して,全校での英語でのおもてなしを成し遂げた発表と本校の「地域で生きる〜岩屋太鼓とふれあい餅つき〜」 の発表であった。
本校の発表は岩屋太鼓への活動に参加することの意義と小学生と高齢者が触れ合う小学校での餅つきへのボランティア参加への思いを伝えた。地域に生きるということは地域を知ることだと思っている。ネット社会で岩屋神社が,大宅地域がどうだのということは誰でもが知ることができる。しかし,地域に生きるとは,その息吹を感じ,そこに自分をどう生かしていくことができるのかということが必要であり,ネットで知る情報では何ら意味をなさないことなのである。そうしたことを体験することは,今後の子どもたちの生き方にも影響していくものと思う。地域社会が疎遠化する中,その接着材的な役割も重要で,若者がこうした体験を通して地域に入っていくころは意味のあることだと改めて感じた。
後半,グループによる話し合いがもたれたが,その自己紹介も面白かった。カードを引き,そこに書かれた内容を踏まえて紹介をするもので,私は,どんなTVを見るのかという説明をしながら,自己紹介を行った。隣の神戸の外国語大学の学生であったが,先ほどの地域活性化のモデル地域の取組の一員として,半年間休学して,この山科で生活をして,その事業に入り込むということでやってきた学生であった。生まれは福岡,学校は神戸,そして,これからは山科でというふうに。学生の気質もかわってきたものだと感心した。橘大学の先生も同席であったが,最近の学生のボランティア活動の参加の仕方など,お尋ねしたかったが,急いでおられて聞けなかった。本当に楽しい発表会で会った。生徒会の生徒はもちろん,先生方にもいい機会をつくってもらってありがたい。こうした場面で生徒たちは育っていくように思う。外に出ることは大変なエネルギーがいるが,その分生徒たちにかえっていくものだと改めてその大切さを感じた。