学校日記

集大成

公開日
2014/02/13
更新日
2014/02/13

校長室から

 多くの生徒が,私学入試を受けに行った。先生方も朝早くから受験校での生徒の確認や,学校待機であったりとその取組に備えていた。ありがたい限りである。生徒たちには,保護者や親戚の方,先生方など多くの応援があることを知ってほしい。多くの人々に支えながら,今があることをわかって欲しい。
 今週,私学が終わると,来週は公立高等学校の前期選抜が始まる。新し制度になり,いろいろな心配が重なる。入試というものは何もなくて当たり前,何かあれば大変なことである。子どもの将来がかかっているからである。ミスは許されないものである。一番の大敵は思い込みであると思う。常に初心に戻って,原点に戻ることが大事であるように思う。
 それぞれの段階で合否の発表があり,決まっていく。早く決まる人もいれば,そうでない人もいる。いつも言うことだが,これからは,最後の人までしかりと支えられるクラスであるかどうかの真価が問われる時期となる。これが今までのクラスづくりである。学校は集団生活の場所である。意に沿わないこともあるだろう,辛抱しなければならないこともあるだろう。一人でないということは,他の人のことも考えながらの毎日である。そのこととどう向きあうかである。いろいろと起こることに,自分をどう消化させられるかである。そのことが,社会に出てから大事になっていくのである。協調性や周りとの調和というものであろう。
 この1か月が3年間のまとめでもあるように思う。クラスの他の人のことを思いながら,自分の進路も進めなければならない。どれだけみんなの力合わせができるかの正念場でもある。学級づくりには,その場その場の指標がある。それを確かめながら,クリアーしていかなければならない。ふと思い出す言葉に,「ローマは一日にして成らず」を思い出す。大事業は長年の努力なしに成し遂げることはできないというたとえであるが,コツコツと積み上げてきた3年間の集大成である。