真摯な思い
- 公開日
- 2014/01/31
- 更新日
- 2014/01/31
校長室から
3年生の最後の定期テストと2年生の学習確認プログラムが本日終わった。両学年ともにきっちりと取り組んでいた。というより,わき目も振らずにといっていいくらいの集中であった。
とりわけ3年生は,進路に向かっての2月・3月である。先生方には,この定期テストでは,受検を意識した取組でお願いしますと伝えていた。最後のテストをどう向かわせるかは,本当に大切なことで,その取組一つをとっても,大事なテストでる。これを以て全てではないが,その流れをつくることは確実である。2月に入るが,このテストがどう生きていくかが楽しみである。
ところで,今や時の人となった神戸の理科学研究所発生・再生科学総合研究センターの小保方晴海研究ユニットリーダーが新たな万能細胞STAP(スタップ)細胞のマウスで成功したことが大きく報じられた。彼女は今日一に,今日一にという思いで研究に取組,とりわけ誰も信じてもらえなかったことが大変だったと述べている。それが泣いた日もあるしということを言っておられた内容だろうとも思われる。しかし,もともと頑張屋なことは大学時代,研究をしなければならない学科にも関わらず,ラクロス部の早朝練習にも参加し,やり通すという真摯な姿勢にも表れているように思う。もともと再生医療に興味があり,その方向性での成果が表れたのである。
以前,iPS細胞の山中教授が,偶然的に見つかったといった内容を話されていたが,それは我々の思う本当の偶然ではなく,その方向性を見据えて,限定化しての偶然であり,手当たり次第というわけではないだろう。
進路にあたり,こうした諸先輩の話は本当に参考になる。この人は特別だと思えば,それまでである。特別であるかも知れないが,そこにはそれ相当の苦労があり,真摯な研究態度があるものである。3年生も真摯な進路への思いがそれにつながることを再確認して欲しい。いよいよ2月スタートである。