今年の一字
- 公開日
- 2014/01/29
- 更新日
- 2014/01/29
校長室から
文化委員会の取組で,今年の一字が昇降口に貼り出された。これは,一人一人が今年の思いを一字で書き表すのである。なかなか面白い。字の下に簡単なコメントを付けてのものである。
「立」,勉強と部活を両立する,何度でも立ち上がる。「笑」,笑っときたいから。「今」,今を頑張りたいから。「努」,努力あるのみ。こんな具合である。正月に今年の抱負を持ち,それを漢字一字で表すことで,再度自分の抱負を見直すというか,何なのだろうなと自分自身に問いかけるのである。そして,はっきりと自分の思いにさせるのであろう。
これで,平成26年の自分の思いが確立したことで,その実現に立ってのスタートとなる。まずは,各学年が終わる3月までをしっかりと進めて欲しい。その上で,新たなスタートにあたり,見直す人もでてくるかもしれないし,そのままの継続で進めるかもしれない。
こうしたことを経験しておくことは,大宅中学校を出ても続けていけることであるように思う。また,途切れてしまっても,ふと社会人になるときに,大学生になるときに,なにかの新たなスタートに対してその思いを見つめるためにも素晴らしいことである。一字を手帳に貼っていつも見られるようにしたり,机に貼ったり,置いたりと,自分の原点に戻れることとなる。
いろいろなところで,場面で形を変えて,バリエーションのある取組へと発展させることも可能である。大宅中学校で学ぶ生徒たちが,ちょっとしたことではあるが,一人一人が自分を見つめる素晴らしい瞬間を持てたことも嬉しい。仰々しいことだけが伝統ではないように思う。