学校日記

幼児触れ合い体験から

公開日
2013/12/13
更新日
2013/12/13

校長室から

 3年生の家庭科では,幼児ふれあい体験として,大宅保育園の園児に学校にきていただいている。今回の指導要領改訂で新しく加わった。家庭分野の2の内容で次のように示されている。
 A 家族と・家庭と子どもの成長の
(3)ウ 幼児との触れ合うなどの活動を通して,幼児への関心を深め,かかわり方を工   夫できること。
とある。
 3時間目,園児が到着すると,学校中に「よろしくおねがいします」という声が響いた。
名札をつくったりして自己紹介で和やかな雰囲気をつくり,中学生がつくった絵本の読み
聞かせをおこなったりした一時であった。
 単に関わり方を工夫できることだけではないと思う。その中には,自分もそのような時期があり,日々どのように過ごしていたか,自分の幼児期と今見ている幼児の姿をだぶらせながら,自分の成長を確かめることが大切なことだと思う。おおよそ10年間であるが,いろいろなことを思い出しながら,しかし今ある自分を確認しながら,その成長に感謝し,喜びを通して,家庭生活・家族関係をよりよくすることを考えることができる素地となるような活動であるように思うし,子どもへの関心を持つことで,将来の自分の家庭生活につながっていくようにも思う
 また,この園児たちの多くは,未来の大宅中学校生であるだろう。とすれば,この園児たちがこの体験は,大宅中学校での1時間ではあるが,よい思い出となってもらうことが必要だろう。楽しかったし,面白かった,中学生のお兄ちゃんやお姉ちゃんは優しい人ばかりで,いっぱい遊んでくれたことなど,これが口々に伝わっていくものである。
 1月21日には,2年生のふれあいトークもある。地域の方々にも参加いただき,生き方探究チャレンジ体験のポスター発表を中心に,話合いを予定している。これもまた,大宅中学校の生徒を通して,大宅中学校を知ってもらうこととなり,口々に伝わっていくのである。
 こうした取組は,時間としては,1時間から2時間程度ではあるが,その裏には,大きな人々のネットワークと力添えがあって成り立っている。いろいろな方々にお世話になりながら,大宅中学校があることに感謝しなければならないし,そのことを忘れてはならない。