学校日記

校門にたって

公開日
2013/12/10
更新日
2013/12/10

校長室から

 前にも書いたが,挨拶のことである。校門に立ちながらいつも挨拶を繰り返している。「おはよう」「おはようございます」等と,一人一人というかその集団に声掛けをしている。最近は,生徒の側から挨拶をしてくれることが多く見受けられるようになってきた。これは本物だと思う。人を見れば,自然と挨拶が出るようになれば本物であると思う。
 挨拶は人間生活の基本である。2年生のチャレンジ体験も大きく影響しているかもしれない。いろいろな場面で,挨拶を交わすことが必要だし,そのことが一番大切である。何をおいても挨拶である。
 京都では,挨拶ができないことを「折れ反れもできませんで」という。一見何を言っているのかわかないかもしれないが,直接に言わない。「挨拶もできませんで」と言ってしまえば,そのものズバリであるが,「折れ反れ」で体の動作を示しすことで,その動作自体ができないことだけを取り上げようとしているのである。
 さて,挨拶は「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」だけでない。「ありがとう」「すみません」も含めて言えるかである。それも自然と出るかである。ちょっとしたことに「ありがとう」という謝意が言えることは,頭で考えることではなく,体から自然と出ることである。そのくらいにならねばと思う。
 まずは,挨拶からであるが,そういったことがわれわれの生活の潤滑油であり,そうした生活が送れることこそが大切である。その入口があって,中身の話に入れるのであって,決して疎かにできるものではない。何をおいてもまずはしっかりと挨拶ができることである。3年生はとりわけ大事であるが,1,2年生にとっても,日頃からそのことを念頭に,きっちりとした生活を送って欲しい。