学校日記

ふれあい餅つき大会から

公開日
2013/12/09
更新日
2013/12/09

校長室から

 7日の土曜日は,人権街頭啓発活動と並行して,地域では,ふれあい餅つき大会が大宅小学校で行われた。本校からもボランティアとして10名余りの生徒が参加してくれた。
 小学生も多く参加し,子ども用の杵を持って,餅つきに励んだ。地域の高齢者の方々も参加され,小学生の歌や演奏,そして,お餅を賞味されてのひと時を過ごされた。また,橘大学のブランティア部の学生たちの参加もあり,年末恒例の風物詩となっている。毎年,餅をつく量も増え続けているという。前日からの地域の方々の準備も大変である。中学生もその一助となっているのは大変有意義なことだと思う。
 地域の絆などと,3.11以降良くいわれるようになってきた。小学生はその地域べったりだが,中学生ともなると,ちょっと行動範囲も広がり,視野も広がっている。3.11の時も,中学生が小学生の手を引いての避難であったなど,よく話題として取り上げられていた。そんな年頃なのである。また,高校生ともなると,その範囲は本当に広がり,ちょっと地域としては大きな範囲となってしまう。とするならば,中学生の時に,こうした地域のふれあい体験に参加することの意義はとてつもなく大事なこととなってくるように思う。
 地域の子どもは地域で育てるとよくわれるが,こうしたことに参加することが何よりの実践であるように思う。これから地域を支える裾野を広げることは,地域にとっても大切なことであるし,子どもたちにとっても,地域でどのようなことが行われ,そんな地域に住んでいるのだという実感を持つことは,何にも増して捨てがたい体験である。こうしたことが相まって,地域の活性化があるように思う。
 中学生の時に,こうした体験を一度でも体験することは,例え他の地域に住んだとしても,その経験は大きな実りとなるだろう。何も知らずに地域にいるより,地域の一員として役立ち,みなとともにの時間を過ごせることは,有意義な体験以外何ものでもない。こうした積み重ねが,地域の在り様にも大きな変化をもたらすに違いないと考える。生徒会を中心に,参加を募ってもらったことは大変有難い。この輪が大きく広がっていくことを切に願うばかりである。