忍耐
- 公開日
- 2013/11/20
- 更新日
- 2013/11/20
校長室から
あと1週間で期末テストが始まる。以前,全国学力学習状況調査についての記事があった。生徒質問紙で,京都市の中学3年生は,「勉強 学校のみ11.4% 全国平均の2倍」という見出しであった。
いろいろな見方はできるし,そのどれをとっても,どれも間違っているとは思わない。ならば,自校の生徒を見ながら,その分析をするしかないように思う。そのことを大切に,その結果を見なければならないように思う。
家庭学習が大切なのは,高等学校に行けば,急に勉強が難しくなる。そこで,学習時間が全てではないが,やはり,中学生の間に机の前にどれくらいの時間座っていられるかは大事である。1時間も座っていない者に,2時間座ることは大変なことである。その忍耐であるように思う。そして,高等学校の勉強の中心は予習である。なぜ予習が大事かというと,予習することで,自分の分からないところが何処なのかということを自覚することである。そのことで,授業の軽重とまではいかないが,わからないところはしっかりと耳を傾けることが必要なのだ。授業の集中はなかなかしんどいことである。ゆえに,自分のしっかりと取り組む時間をどこに置くかということを事前にわかっておくことが必要なのである。ゆえに断然に予習なのである。
そのために,今があるように思う。何でもそうであるが,みんな未来につながっている。ぼちぼちでも未来に向かって進めることで,未来は近づく。自分の時間は有限である。部活動に費やすことも必要であるし,趣味に使うことも必要である。24時間は皆同じである,ということを考えると,○○に何時間,△△に何時間と割り振りを考えなければならない。その時,まずは学習に何時間をまずは確保して欲しい。
優先順位である。小さい頃,好きなものから食べようか,嫌いなものから食べようかと迷った方はいないだろうか。私は好きなものからであった。その方がおいしいし,食べた後は,お腹がいっぱいといえばいいと思っている。それぞれの事情に沿って考えればいいことだが,学習だけは貯めてはいけない。2時間と決めれば,きっちりとするということができるようになれば,2時間座れるのである。1日空けて,4時間はダメである。毎日,毎日,コツコツと頑張って欲しい。未来の自分のために。