学校日記

進路に向けて

公開日
2013/10/17
更新日
2013/10/17

校長室から

 今日,明日の両日,2・3年生は学習確認プログラムをおこなう。今年度から,2年生は3回,3年生は2回となった。2年生にとっては2回め,3年生は最終である。やるからには,頑張らなければ今後の士気にも関わるというものだ。見える学力,見えない学力,測れる学力,測れない学力などと学力に関しては,いろいろな見方があるのは確かであるが,この学習確認プログラムも自分自身の力であることには変わりはない。そして,いつもいうことだが,京都市のスタンダードとして,大宅中学校だけでない力も測れるのも確かである。2年・3年と見て回ったが,テスト問題が配布された後,待っている姿勢も,背筋を伸ばして,心を落ち着けていて,トタールとしての姿勢も良くなっている。受ける心構えは,しっかりとしていると見る。そして,こうした一つ一つの取組が,今後につながっていくよう各人の努力も必要である。
 さて,3年生は,三者懇談の最中でもある。来年度からの公立高等学校の新しい選抜制度により,前期試験による定員の割合も増え,多くの受検が見込まれている。そのことに関していえば,大変いいことだが,しかし,それだけ不合格となるリスクもあるということも肝に銘じなければならない。不合格による精神的ダメージは,それぞれの生徒によっても違うが,それによって,発奮して頑張ってやるぞという生徒もいる半面,今後受ける検査にまで尾を引く生徒もいる。ゆえに,自分の性格や心構えなども鑑みて考えなければならない。そして,そのことを知ることは,それから以後を考える時にも大切なっていく。本当にちょっとしたことでも微妙に影響するのが,人の心というか精神というものである。
 また,学校だけが進路選択ではないが,学校を選ぶ際には,自分の行こうとする学校の順番をしっかりと決定することである。それをせずに,公立高等学校の第2順位や第2希望などを書いてしまうと,書いたがために,行かざるを得ない状況まで生まれることも考えられる。書けるがために,全部書くことでもないし,そういった具体的な扱い方まで,しっかりと頭に入れて,進路というものを考えて欲しい。
 制度が変わるということは,本当に大変なことである。ゆえに一つ一つを理解して,納得して進めて欲しい。少しでも引っかかるところがあれば,分からないところがあれば,先生方に尋ねて欲しい。
 進路決定に際しては,自分の将来を見据えたキャリアの視点が大切なことはいうまでもない。また,その視点は当然変わっていくものであるが,その視点,その視点でしっかりと考えていくことこそが重要で,その繰り返しで進んでいくように思う。いくつもある数々の関所の最初が,中学卒業という時点である。まずは,遠くを見ながらも,しっかりと足元も見なければならないという現実もあることも確かである。