学校日記

交通安全指導日から

公開日
2013/10/16
更新日
2013/10/16

校長室から

 今日は16日ということで,交通安全指導日である。先生方が学校の近辺の路上に立って,生徒たちの登校を見守った。毎月のことといえ,こうした日が設けられていることの意義を生徒たちにも伝えられているかどうかということである。
 形骸化という言葉あるが,その意味は,誕生や成立した時の意義や内容が失われたり,忘れられたりして,形ばかりのものになってしまうことである。そのことからいえば,毎日の朝の学活や終わりの学活は大切な役割を担っていると思う。
 本校でいえば,本当に学校への登下校は気をつけなければならないところが多いように思う。奈良街道の道幅と車の量,これから日が暮れる時間は早くなることから,帰りの山沿いの道の怖さ,さらには,細い道が多く入組んでいることからの出会い頭の事故など,いろいろなことが考えられる。季節に合ったというか,時宜に合った適切な指導を,そういった時間に一言でいいので声をかけて欲しい。安全日ゆえの,そんな話も一言付け加えて欲しい。注意喚起こそが日常の取組として大切なことだと思う。
 昨日も職員室を出たところにある大宅中のマップを見ていた。一人で歩くには気をつけなければならない個所や車が曲がって見えにくい個所,細い道筋のところなど,数々の注意点が書き込まれている。まさに交通安全指導日にふさわしい地図である。
 しかし,安全といっても,こうした交通安全からネット上の安全まで,いろいろな安全指導が必要な昨今,計画的に,時宜を得た指導をしなければならない。これは学校だけでなく,保護者の方々にもともに同じスタンスで進めなければならない。同じことを保護者も学校も言うことで,効果があるものとなり,そこを抜かしてともにということはあり得ない。しかし,生徒とていろいろな生徒がいる。一回で,二回で,何度も言わなければならない生徒と,その子に合わせて粘り強く進めなければならない。生徒が理解してこそ,言ったという事実になることを忘れてはならないだろう。時間がかかるのが教育である。その点を踏まえて学校は教育を進めなければならないし,その理解の上に立って,保護者や地域方々にもご協力を願いたい。がっちりと大人がスクラムを組まずして,子どもの育ちはないということだけは確認しておかなければならない。よろしくお願いします。