学校日記

点検

公開日
2013/06/07
更新日
2013/06/07

校長室から

 6月のベル着点表が玄関に貼り出された。ということで,5月末,テスト週間としてベル着週間が実施されていたことについて,思うところを書いてみる。こうした取組の意義は,何かをやろうという意識を育むように感じる。そして,皆がその意識でまとまることは,その結果のみならず,次の結果を導き出すことにつながる。
 表の中で,100%はわかるが,99%というのがあった。100人学級なら1人が守れていなければ,99%となるが,40人以下のクラスでどのようにして算出しているのだろうかと疑問が残った。
 そのことはさておき,こうしたキャンペーンを張るとき,事前に生徒会本部はどのような取組を行ったのか。また,毎日,その速報値をどのように知らせるのか。そして,朝の短学活や終わりの会で,これらに関する各クラスの在り方や委員の動きはどうなっているのか。さらに終われば,どのくらいのベル着率をよしとするのかといた事前の目標設定値を決めていたと思うが,取り組めなかったならば,何がその原因となったのかを明らかにすべきで,そのことで,次の取組が始まる。本来ならば,その時に確認すればよかったのだが,新しい点検表を見て,ふと気になった。一つ考えてもいろいろなことが思い浮かんでくる。さらに,ベル着に呼応して,私たち教職員はどのようにするのかといったことなど,せっかくベル着に生徒が取り組んでいるなら,我々も一緒になってという視点が必要なように思う。
 そして,ベル着に先にあるものはなんだろうか。ベル着をすることは,次は何をすればいいのだろうかといった話になっていく。次は,机上に授業の用意をしているかどうかに関わってくるように思うし,その先は,その先はと行かなければ,何回やってもベル着のみの取組でしかないこととなる。先を読ませる指導は大切な指導である。それが何につながるのか,そのことから派生することはなんだろうかということを考えさせることは,そこに満足しない,さらに上を目指す姿勢として,必要なことである。
 生徒たちに限界はない。限界をつくってしまえば,それ以上伸びることはない。現状に満足するかだけである。6月のベル着の取組に大きな期待を寄せている。