学校日記

何事も「志」

公開日
2013/05/21
更新日
2013/05/21

校長室から

 今日と明日,3年生は学習確認プログラムを行います。本日は,国語,社会,数学の3科目で,国語のヒアリングから始まりました。もうすでに2年間受けていますので,その意義や学習方法についてはわかっているかと思いますが,この機会に再度お話ししておきたいと思います。
 学習確認プログラムは,予習シートをもとに,計画的に学習を進めるシステムとなっています。いわゆる自学自習を進める糸口をつかむことができるようになっています。また,返却されれば,復習シートをもとに,できなかったところを補うこともできます。学習のサイクルを体得する上でもうまく出来上っています。単に何点取れて,自分の位置を確認するだけでなく,学習方法を自分のものにしていくことをめざして欲しく思います。
 ところで,この学習確認プログラムは,第1学年では,入学したときのジョイントプログラムとともに年2回,第2学年は3回,第3学年は2回と昨年度の第2学年2回,第3学年3回であったのと比べると,第2学年と第3学年の回数が入れ替わっています。その回数変化を私は次のように考えています。公立高等学校の選抜制度が変わり,昨年度よりも早めに希望する学校を決めなければならないことが大きく影響しているように思います。そのためには,第2学年で手厚くしていく方がいいのではないかという考え方ではないかと思います。ものの見方はいろいろあるので,昨年のように第2学年2回,第3学年3回の方がいいという人もいるでしょう。といっても,現実は変わったのですから,生徒たちには,変わったことをよく周知,理解させ,頑張らせる必要がありあます。
 さらに付け加えるならば,この学習確認プログラム,「たくほう3号」でも書いたように,教育委員会が生徒一人一人に補助を出しているということです。つまり,保護者の負担とともに,市民の皆さんの厚い応援が一人一人の生徒に向けられているのです。そのことを生徒にも明らかにして,頑張らせる必要があるのです。
 今年度,大宅中学校の教育目標に「志」という文言を付け加えました。目標は,小中連携により,9か年の最終目標となるため,なかなか変えることは難しいのですが,それでも敢えて「志」を入れたのです。なぜなら,「志」には,「相手のためを思う気持ち。厚意。」という意味があるからです。ここでは学習確認プログラムということで,勉強ということでいいますが,勉強は自分のためだけにあるのではなく,人ためにもあるということを生徒たちには理解して欲しいものです。
 明日も3年生は学習確認プログラムを行います。これから続く1,2年生の皆さんもそのことをと理解して,しっかりとした取組をお願いします。