学年別合同体育
- 公開日
- 2021/10/15
- 更新日
- 2021/10/15
校長室より
「生徒に学ぶ」
「コロナ禍」なんと嫌な響きの言葉なんだろうか。この状況下,多くの人が忍従の日々を2年近くも送ってきている。とりわけ,子どもたちは,様々な我慢を重ねながら学校生活を営んできた。
「がんばれ〜」「〇〇,抜かせ!」「きゃ〜」「せーのー」
歓声が久しぶりにグランドに響く。昨日,「学年別合同体育」が行われた。緊急事態宣言が解除されたとはいえ,感染防止対策を講じ,各学年2時間程度,なるべく密にならなく接触をさけた競技のみである体育大会の規模を縮小した学年別の合同体育である。それでも学級対抗をベースとした体育的行事であることから,生徒たちは,自然と力が入るし,歓声もあがる。こんな活気を感じるのはいつぶりだろうか。生徒たちの目も活き活きと輝いている。笑顔がはじけている。誰一人として暗い顔をしている者はいない。(最低限,私にはそう見えた)それだけで,感動にも似たような感情が湧き上がってくる。「やっぱり,学校はこういう場所なんだ。」勝手に納得している自分がいた。
生徒席を,見てみる。ほとんどの生徒が,自席で応援をしている。立ち歩いて勝手な行動をしている生徒はいない。そう,自分の所属する学級での応援を楽しんでいるのだ。精一杯楽しんでいる。競技に目をやれば,ふざけている者はいない。力の限り,走り,跳んでいる。だから,1位になれなくても,みんなが健闘を讃え合っている。
「コロナ禍」なんと嫌な響きの言葉なんだろう,そう思ってきた。けれども,そんな恵まれていない状況下でも,子どもたちは成長してくれている。「新型コロナがなければ」そう思わないでおこうとしても,心のどこかでそう思っていた。昨日の合同体育で生徒たちに気づかされたことがある。「コロナ禍だからこその学校生活の送り方」今さらながらだが,改めて考えさせられる1日であった。
勧修中学の皆さん,感動の1日をありがとう。