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令和3年度入学式 式辞

公開日
2021/04/07
更新日
2021/04/07

校長室より

「式辞」
 今年の三月は、例年になく温かい日が続き一気に春を迎えたように感じます。山科川の桜も三月の末には満開をむかえ、今日は緑が映えています。
 そのような中、本日この佳き日に、ご来賓の皆様、保護者の皆様のご臨席の下、令和三年度、第四十五回入学式を挙行できますことを大変嬉しく思います。
 一三七名の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。みなさんは今、どのような気持ちでそこに座っているのでしょう。緊張していますか。
 皆さんは、今この瞬間から中学生になりました。今日から伝統ある勧修中学校の生徒として胸を張って精一杯生活してください。
 さて、勧修中学校では、学校教育目標を「互いを認め合い,すすんで学び続ける児童・生徒の育成」として日々の教育活動を行っています。この学校教育目標,どこかで聞いたことはないでしょうか。そう,勧修小学校そして小野小学校と同じものです。
新入生のみなさんは,この共通した学校教育目標のもと小学校の六年間様々なことに取り組み、生きる力を培ってきたのです。
 中学校三年間では、それらの力を土台にしながら、さらに経験を積み,主体的な学びを継続し続けることで確かな生きる力を手に入れていくのです。
 今日入学をしたみなさんは、一人ひとりちがう個性をもった人間です。一三七名がその個性を理解し,認め合い,紡ぎ,結集させるのです。そうすることで,さらにお互いを高めあう集団が生まれてくるはずです。
 昨日,一足早く行われました新2・3年生の始業式で今年の勧修中学校のキーワードは「本気」という言葉だと伝えました。本気の学習,本気の部活動,本気の学校行事。みなさん、本気の三年間を過ごしてみませんか。
 私たち教職員は、皆さんの力を伸ばすことが仕事です。そのために色々な取組を考えて提供します。どうかしっかりとついて来てください。必ず充実感のある本気になれる中学校生活にしてみせます。それは、この学校を代表する校長としてこの場でしっかりと約束したいと思います。
 保護者の皆様、本日はお子たちのご入学、誠におめでとうございます。今日から新入生一三七名を大切にお預かり致します。微力な私たちではございますが、教職員一同一丸となってお子たち一人ひとりを大切に、教え育んで参ります。
 大人に憧れつつも大人に反抗するという中学生の時期は、人生のうちでも最も難しい時期です。どうか、ご家庭でも、温かい愛情をもって、適切なご助言と心配りをお願い申し上げます。難しい時期だからこそ、保護者の皆様との密接な連携が大切になってきます。
 子どもたちの健全な成長のため、今後はどんな些細なことでもご連絡いただきますようお願い申し上げます。また、学校も保護者の皆さまを頼りに、一緒になって指導して参ります。どうぞ、宜しくお願い致します。
 結びになりましたが、ご来賓の皆様方には、公私ともにお忙しい中、本校の入学式にご臨席を賜りまして誠にありがとうございます。「地域の子どもは地域で育てる」という京都市の教育理念がございます。地域の皆様方とともに勧修中学校教職員一同,理想の概念ではなく現実のものとなるよう尽力いたします。今後とも、これまで以上にご指導、ご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
 さあ、新入生の皆さん、いよいよ勧修中学校での生活が始まります。三年後には、皆さんの全員が、「勧修に行ってよかった」「勧修の卒業生であることを誇りに思う」と言って卒業して行ってくれることを切に願っています。
 皆さんが、常に前を向いて、充実した中学校生活を送ってくれることを大いに期待して、入学式の式辞とします。
    令和三年四月七日 京都市立勧修中学校 校長 塩見晃之