学校日記

H26 「全国学力・学習状況調査」の結果(生徒質問紙)より(3)

公開日
2014/09/19
更新日
2014/09/19

校長室から

 結果(2)の「TVの視聴時間」や「携帯電話等の使用時間」ともかかわりがあると思われますが、4月時点での本校3年生の家庭学習の状況を見てみます。

・設問(14):『学校の授業時間以外に、普段(月〜金)、1日あたりどれくらいの時間、勉強をしますか(塾や家庭教師との勉強時間も含む)』

・設問(15):『土曜日や日曜日など学校が休みの日に、1日あたりどれくらいの時間、勉強をしますか(塾や家庭教師との勉強時間も含む)』

 設問(14)で、「平日1時間以上勉強する」(選択肢1〜3)を合計してみますと、
 本校生徒・・・66.5%  全国・・・67.9%
と、全国と大差はありませんでしたが、「土・日の家庭学習の時間」に違いが見られました。

 設問(15)で、「土・日など学校が休みの日に1時間以上勉強する」(選択肢1〜4)を合計してみますと、
 本校生徒・・・52.2%  全国・・・67.4%
と、15.2%も少ない実態がありました。「土・日も部活動で忙しい」という人がいるかもしれませんが、全国の中学校3年生の状況もそんなには変わらないと思います。休日の過ごし方について、もう一度見直してみてください。

 また、「計画的に学習を進めているか」を問う設問もありました。
・設問(21):『家で、自分で計画を立てて勉強をしていますか』

 本校生徒の45.2%は「している」「どちらかと言えばしている」と答えており、全国とほとんど変わりませんでした。しかしながらその裏返しとして、3年生残りの約55%は「計画的に勉強できていない」という実態がそこにはあるのです。4月の段階ですから、部活動もありますし、進路決定までもまだ時間があったのかもしれません。しかしこれからはそうはいきません。いち早く計画的な学習(学習習慣)を確立することが望まれます。「中学校・高校・大学だけで勉強は終わり」という社会ではなくなりました。情報化社会・グローバル化社会などと言われ、凄まじい勢いで社会は刻々と変化しています。社会人となっても勉強することは必要とされています。まさにこれから必要な力は、「自ら学ぼうとする意欲」「生涯にわたって学び続ける力」となります。今のうちに「学び方」を身に付け、10年後の社会に立っている自分の姿をイメージして、これからの学習に取り組んでいって欲しいと願っています。
(3本の帯グラフは、一番上が「本校」、真ん中が「京都府」、下が「全国」となっています)