1年人権学習
- 公開日
- 2010/02/19
- 更新日
- 2010/02/19
学校の様子
2月17日(水)の6限に、1年生は、人権学習の一環として耳が聞こえないために、言葉を話せない方にご講演いただきました。
「耳が聞こえない」ことと「言葉が話せない」ことは別のことのような気がします。でも、少し考えると気づきますが、私たちは聞くことによって話すことができるようになったはずです。
お話の中にもあったようですが、視覚や身体に障害のある人は、周りの人たちに障害があることがわかりやすい。しかしながら聴覚に障害のある人は、周りの人にわかりにくく、他人が話しかけた時に無視したような印象を与え、不幸にもトラブルになることもあるそうです。
こんなお話もありました。
・目覚まし時計を使わずに、どのようにして朝起きるのでしょうか?
・家にいて、外から人が訪ねてきたことがどうしてわかるのでしょうか?
いろいろなことを気づかせていただき、どのように接するのがいいのかも教えていただきました。
講演の打ち合わせで初めて学校に来られた時、2階に職員室があるのがわからず、校長室に来られました。最初は来られた理由がわかりません。残念ながらお話もできません。その時、身振りで『書くものを貸してください。』と伝えられました。そのあとは、筆談で来られた理由。訪ねたいところをお聞きすることができ、2階の職員室まで案内して学年の先生と打ち合わせをしてもらうことができました。
最近は、市バスの運転席にも『筆談具があります』と表示されています。いろいろな方法に気づけば、だれとでもコミュニケーションをすることができます。小さなハードルや大きなハードルがあっても、気持ちさえあれば越えることができると思います。