支部授業研修
- 公開日
- 2010/01/18
- 更新日
- 2010/01/18
校長室から
15日,道徳の支部授業研修を行った。多くの皆さんに参加していただき,ありがとうございました。来年度の文部科学省指定の発表を控え,どのように道徳の授業を考えるのかの道筋を示すために行ったものだ。細かく指導案を書いたつもりである。生徒の実態はやはり指導していない分,無理があったように思う。
生徒もわたしも緊張していた面があったと思うが,後半,ちょっと慣れてきたように感じた。よく子どもたちも辛抱してくれたものだ。本当は議論をさせることで,自分の内面を変えていくことが大切である。でもそれは,よく子どもを知っている担任だからこそできる代物である。資料道徳の場合であるが,よく議論のかみ合うものであれば、それがよい資料なのである。それもA4一枚に収まるようなものでなければならない。そして,その進め方として,いつも言うことだが,議論をかみ合わせるために,基本的な読解によって,子どもたちを同じ土俵にあげ,議論する下地づくりをする。そして,活発な意見交換をさせる。そして,早く資料離れをするということである。これだけができればいいと考えている。この繰り返しをしながら,子どもの実態を見ながら,考えさせるべきことを常に担任は考えていなければならない。だから,担任が授業をすることが一番大切なのである。
指導案を書くことはしんどいことであるが,しかし,自分の考えをまとめるためには,大変大切なことである。なかでも重要なことは,生徒の実態と問い方である。生徒の実態は,教材,つまり,何を学ばせるかっということに対しての実態でなければならない。いじめを取り上げるなら,人間関係ということを通した実態でなければならない。しかも,日頃の子どもたちの具体的な言動を通して,担任は,見方やその解釈を示さなければならない。そして,問い方は,問い方そのままを考えるということである。丁寧な問いをつくるために,子どもに発することば,そのままを書き,推敲しなければならない。いつも言うことだが,言うは易し,行うは難しである。でも,常によい授業をしたい,子どもの笑顔を見たいという思い,そのことを心に秘めながら頑張れる先生方であってもらいたいと願っている。