学校日記

最後の日まで

公開日
2009/12/28
更新日
2009/12/28

校長室から

 今日で学校も終わり,1月3日まで閉鎖となる。最後の一日である。にもかかわらず,吹奏楽部の掃除が行われている。毎週月曜日の朝,吹奏楽部は,職員室前の廊下や階段など,清掃活動をしてくれている。ずっと続いている活動である。
 25日の「志」でも書き,全校集会でも言ったが,「相手のためを思う気持ち」を持って,自分の目標を重ねていくことが大切である。吹奏楽部は,音楽を通して,いろいろなところで活動を行っている。まさに「相手のためを思う気持ち」であるが,これは,直接,音楽を通してという手段であるが,清掃活動は,また別である。違う面での活動であるが,共通することは,「相手のためを思う気持ち」である。
 直接でなく,間接的にではあるが,相手のことを考えることは,音楽でのその部分を補完する役割があると思う。自分があるということは,相手があるということである。常に,自分の本来的な部分でなくても相手意識を持つことは,その相手意識の幅を広げるものである。ギリギリの相手意識は,ぎりぎりのゆとりのない意識でしかない。音楽を通しての部分は,よくよく考えれば,それ以前の相手があって,そして,音楽という部分に収斂されていくように思う。最後の日まで,この気持ちを忘れない吹奏楽部だからこそ,今の素晴らしく,魅了する音を奏でてくれているようにも感じる。