学校日記

平成25年度 人権平和集会(1)

公開日
2013/12/12
更新日
2013/12/12

学校のようす

 最初は、保健安全委員会が『心』をテーマに作成したオブジェをもとに、保健安全委員長が「人とつながる大切さ」を訴えてくれました。

 その後,3年生の評議員が,修学旅行へ行く前に事前学習で調べたことや,実際に行って感じたことを,1・2年生のみなさんにも知ってもらい、ここにいる全員で平和への思いを新たにしていきましょうと訴えてくれました。
 3年生の評議員が語ってくれた話の順番は,次の通りです。
(1)太平洋戦争の全容について
(2)沖縄戦の実態
(3)ガマと戦争
(4)沖縄と米軍基地
 
 上記の発表が終わった後,沖縄県へ修学旅行で行ったときの感想を述べてくれました。
以下にその抜粋したものを紹介します。

 今まで、基地は見たことがなくて、実際見ると、とても迫力があった。戦闘機も初めて見て、音の大きさに驚いた。このようなものが沖縄にはたくさん飛んでいるのだと思うと、住民の方がどれだけ苦労しているかがわかった。いつ墜落するかもわからないから、常に危険と隣り合わせの生活を余儀なくされていると、改めて感じました。

 亡くなった人たちの名前が刻まれている石碑を見て、名前の多さにびっくりしたのと、
名前も不明の人が大勢いて、死んだことも気づかれないまま亡くなっていった人もいるんだ、と思うと、本当に悲しくなった。

 伊江島に爆弾が落とされて、窓ガラスが全部割れて、爆弾が通過した跡が壁に残って
いる建物があった。そのまま残っていて、生々しく感じた。中は薄暗くて、当時その中に人がいて生きたまま爆破されたと思うと、胸が痛くなる。

 あの戦争は昭和20年8月15日に終わりましたが、沖縄の方々にとっては、まだ今も続いているのです。それでも、沖縄の方々は本当の平和を目指して、武器を持たないこと、笑顔を絶やさずに歌い、踊り、助け合うことを守り伝えてこられました。美しく豊かな自然を守ること、平和な美しい空を守ること、私たちの周りに笑顔を咲かせること。これこそが私たちが意識を持って取り組むべきことなのだと思います。どれだけ時代が変ろうとも、大切なことや大切なものは変りません。だからこそ、過去の事実を学び、未来に同じ過ちを繰り返さないことが絶対に必要です。過去に起こったことは消せませんが、未来を創るのは私たちです。戦争があったことや戦争に至った経緯を「知らない」まま大人になるのではなく、きちんと知ることが、何より大切なのです。

 沖縄県への修学旅行の体験を生かして,本当によく平和の大切さを語りかけてくれました。3年生の評議員のみなさん,本当にお疲れ様でした。そして有り難う。