学校日記

平成24年度 人権平和集会(1)

公開日
2012/12/06
更新日
2012/12/06

学校のようす

 12月6日(木)5限に人権平和集会を実施しました。今年度は、本校の卒業生で「鶴のひと声」プロイジェクトのメンバーに来校してもらい、活動の動機や内容を全校生徒に語りかけてもらいました。その要旨は次のようなものです。
 
 プロイジェクトの代表が、東日本大震災の被災地を訪れた際に、復興があまり進んでいないことを知り、被災者のためになる行動を起こす決心をしました。その決心とは、「平和の祈りを込めた10万羽の折り鶴を被災地へ送り、被災された方々を応援したい」という思いでした。

 「鶴のひと声」と名付けたこの活動を始めたのは6月で、インターネットのフェイスブックでPRするほか、毎週金曜日の夜は三条大橋東詰で通行人に折り鶴の協力を呼びかけるストリート折り鶴を行っています。通行人の中には、「現金や救援物資を送るべきでは」と指摘する人もいましたが、人と人の絆・つながりや人を思う温かな気持ちが大切であると力説しました。

 代表の同級生や後輩も、かわるがわるマイクを持ち、自分が行動をとることで人と人が結びつくことの大切さや、ボランティアを通して世の中を多面的に見る視点の大切さを語りかけてくれました。

 最後に、代表の同級生(女性)が、ピアノを弾きながら2曲、歌を披露してくれました。ライブ活動をしているということで、みるみるうちに全校生徒や教職員が歌の世界の中に引き込まれていきました。特に2曲目は、教育実習(音楽)を終えるときに作った曲ということで歌詞が心に響いてきました。

 「鶴のひと声」プロイジェクトのメンバーの話や歌を聴いた生徒の感想を、次に紹介します。 

 「世界が折り鶴でつながっているような気がした。自分自身こういう活動をしたことで絶対に東日本大震災のことは忘れないと思う。」

 「すごく強い思いを感じました。思っていることを行動に表すって、なかなかできないことだと思う。でもそれを形にする。かっこいいなあと思った。人のためにできることを一人一人がやることで、次の希望になるんだろうなあと思う。10万羽ってたくさんの人が協力するすごいプロジェクトだと思う。きっと今の自分たちにもできることがあると思う。」

 「最初は、私もお金とかを届けた方がいいんじゃない?と思っていた。でも、今日の話を聞いて『想い』をカタチにして届けるのも、すごくいいことだ。もしかしたら、お金よりももっともっと勇気が出る。お金では買えないモノが送れると思った。」

 「まず、かっこいいなって思った。困っている人のために、一生懸命になって全力をつくしている。すごく感動した。みんなでさまざまなアイディアを出し合って少しずつ出来上がっていくボランティアって、自分がしんどいことしただけ相手に伝わると思う。大学生でこんな大きな規模のボランティアができるって知ってびっくりした。私もこんなボランティアをやってみたいです。ピアノでの演奏、すごく良かったです。心を打たれました。音楽ってすごいなって思いました。」