ひとりごと 7
- 公開日
- 2013/06/27
- 更新日
- 2013/06/27
きらり☆はち公☆
「終わりに向けて,始める」
定期テスト2を終えて,昨日から部活動が再開しました。ついこの前,4月で新学年,新チームをスタートしたと思ったところなのに,修学旅行や定期テスト1,春の大会などをこなしているうちに,7月の声が聞こえてくる時期になってしまいました。
私の手元には,続々と夏季大会のトーナメント表や,コンクールのスケジュール表が届きます。そのトーナメント表やスケジュール表の「八条」の文字に,マーカーペンを入れるのですが,今回の,このトーナメント表には,一種独特の雰囲気があります。別に紙の色が違うわけでも,大きさや質が違うわけではありません。「夏の大会の」ということに重みを感じるのです。そう,3年生にとっては中学校最後の大会なのです。
小学校でも,大文字駅伝や地域のスポーツクラブ,また学校での部活動や○○大会などがあるのでしょうが,私は「部活動」が本格的に始まるのが中学校なのだと思っています。部活動の意味合いや方向性は,中学校,高等学校,大学,社会人と変わって行きます。でもその始めが中学校での部活動です。本格的にスポーツや音楽や絵や科学等を始める入り口が中学校だと思います。中学校の部活動でも,なかなかどうして続けて行くのは簡単なことではありません。それなりの覚悟と気合と,周囲の応援が必要です。技術の習得だけではなく,ルールや礼儀や仲間との共同や,競争,対立等,色々なことをこの部活動で学びます。部活動は楽しいけれど,苦しくてしんどいところです。その一区切りが,すぐそこにやってきます。人によっては,この中学校の部活動を最後にする人もいるでしょう。さらに専門的な高校の部活動へと進んで行く人もいるでしょう。まったく違った部活動へ道を変更する人もいるでしょう。でも,どの人も一区切りです。
物事を始めるとき,誰もに共通して言えることは「必ず終わりがある」ということです。何かを始めたときは,終わりに向けてスタートしたことなのです。また終わる事は,次への始まりでもあります。
私の手元に届くトーナメント表にマークを入れながら「いい終わりでありますように。いい始まりにつながりますように。」と祈ります。
私も,それを見届けたいと思っています。