学校日記

ひとりごと 6

公開日
2013/05/29
更新日
2013/05/29

きらり☆はち公☆

「○○らしく」
 
 やはり,昨日の雨で,夕方には「近畿地方は5月28日に入梅した模様」との予報がだされました。一夜明けて今朝の通勤時刻には結構な雨が降っていましたが,生徒たちが通学してくる頃になると止み間があり,今は雲が薄く,明るくなっています。空梅雨というのがあるわけですから「梅雨には,雨がしとしとと降り続いていなければならない」というわけではありません。でも,入梅したのなら梅雨らしくなっていて欲しいなと私は思ったりします。(本当は,私はしとしとと降る雨より,バケツをひっくり返したような,台風のような風に乗って,横殴りに降りつける雨の方が好きなのですが)天気図を見ると梅雨前線の姿もなく,なんだか梅雨らしくないなと思ってしまいます。梅雨らしくないと思うということは,梅雨に対する私のイメージや期待と,今の現状が異なるということでなのでしょう。

 「○○らしく」という言葉,私はなぜだかこの言葉が好きです。スポーツマンらしく,先生らしく,中学生らしく,こどもらしく等々。私はそれぞれに「こうでありたい」とか「こうであって欲しい」というイメージや期待があります。どこかに書いてあるわけではないのですが,人生の中で作り上げてきたイメージなのです。そのイメージに合致したり,イメージを越えた時に「すごい!」「こやつ,できるな」と感じます。

 スポーツでも,そうですが立ち姿が試合の前から勝敗を決めることがあります。相手の雰囲気や名前に負けるというやつです。これは「らしさ」を越えた無言のプレッシャーなのでしょう。

 最近は「○○的な」「なんちゃって○○」なんかが前に出ます。それはそれで良いのですが,私は,だからこそ今「らしく」「らしさ」が大切にしたいと思うのです。それには,しっかりと考え,イメージを作り,それを越えて行こうとする努力が必要です。たとえば「教師らしく」あろうとすると,「自分にとって教師とは」を考え,追求し,そのイメージに近づこうと努力を費やします。そしてそのイメージはどんどんと膨らみ,高いレベルへと成長していくのだと思うのです。
 先ずは「自分らしさ」って? レベルの低いところでの「自分らしさ」に満足せずに,どんどんと,広げ,高めて行きたいですね。