学校日記

ひとりごと 20

公開日
2013/02/15
更新日
2013/02/15

きらり☆はち公☆

「巣立ちへ向けて」

 今週頭から始まった生徒会本部と議員の「挨拶運動」は,最終日の今日,雨のために中止となりました。生徒たちは集合時刻前に登校をし,運動の最終日に備えていたのですが,校門付近の交通事情,傘をさして出迎えの列を作ったときの混雑,安全を考え,中止としました。それでも生徒たちは,体育館の軒先で「おはようございます」と元気な声をかけていました。次回からはこんな方法も考えられるかなと思います。
 さて,今日は公立の推薦や適正検査等の2日目です。昨日,今日と2日間の検査の生徒もいれば,今日1日の生徒もいます。圧倒的に今日1日の生徒が多いようです。朝から,「無事に全員会場に到着しました」と,点呼(激励?)に行かれた先生からの報告連絡が学校へ入ってきていました。
 そして今日は2月15日,ちょうど卒業式の1ヶ月前です。来月の今日は卒業式で,今頃は106名が新しい進路へ向けての「旅立ち」を迎え,中学校校からの,義務教育からの「巣立ち」を迎えます。
 私は「巣立ち」という言葉が好きです。そこには,巣立っていく晴れやかさと,手から離れていく寂しさがあります。9年間の義務教育を終了すれば,社会人として歩き出す人,専門学校や高等学校へ進学するなど,それぞれの巣立ちがそこにはあります。「巣立っていく生徒たちに,十分な力をつけてあげられたのだろうか」私がいつもその瞬間に思うことです。9年間の義務教育の期間は,巣立って行くための力を蓄える期間です。この期間で蓄えた力こそが,その先にそれぞれが自分なりの幸せを探して独り立ちをしていく力となります。その力を,十分につけて上げられたのか,卒業の日に私は自問自答を続けてきました。
 人は自分なりの幸せを見つけることを人生の大きな目標にしているのだと,私は思っています。そのために仲間やコミュニティーを作り,学力を身につけ,趣味に興じています。もちろんその幸せは自分勝手なものであってはなりません。その幸せを探して独り立ちしていく,巣立っていく儀式が来月の今日です。自分の力で自分の足で,自分なりの幸せを見つけるために歩き出します。あと1ヶ月,どうか十分に力をつけてほしいと思います。
 
 ここで学んだことが,これからの人生を生きぬいていく力となりますように。

 ここで見つけた友達が,心を支え癒しを与えてくれる仲間であり続けますように。