「命の尊さ」「協力すること・絆の大切さ」
- 公開日
- 2013/11/29
- 更新日
- 2013/11/29
校長室から
11月22日(金)「命の大切さ〜東日本大震災が教えてくれたこと〜」と題して,宮城県の塩竃市立浦戸中学校の教頭である伊東毅浩(いとうたかひろ)先生を招いてお話を聴きました。伊東先生は,3.11の震災時は,気仙沼市教育委員会に勤めておられ,市役所の屋上から,車や建物が街の中を流れていく様子を目の当たりにすることになります。そして,翌日から自ら避難所の責任者となり,800名の命を預かるという体験をされました。震災時の様子を聞かせて欲しいという要望に応えて,全国を「語り部」として回り,「命の大切さ」を中心テーマとして,全国各地での講演や授業を行い,本校が81回目ということです。
講演会ではスライドで,当時の気仙沼を中心とする様々な震災の写真や動画を見せていただきました。今も「お守り」として,持っているという駐車券。あと12分遅く同じ道を通っていたら…。生死の境を分ける経験をされた伊東先生のお話には,命の大切さや人に接する優しさが伝わるエピソードが数々ありましたね。体育館で配られたビスケットの話…前の日から何も食べていないにもかかわらず,1枚多くとりすぎたから返しに来られた人。その人の生き方に感動しました。
「この世にいらない命など絶対にない!」という言葉は,とても説得力があり,私たちの心に力強く響きました。
【お礼の言葉】
伊東先生、今日は私達のためにわざわざ洛友中学校にお越しいただいて本当にありがとうございました。
今日の伊東先生のお話を聞いてすべてが心にしみました。人と人をつなぐものは「心」であるということ。その「心」と「心」が通じ合うことが「絆」となるということ。その「絆」が生きていく私達にとって大きな力にかわること。それが人間にとって一番大事であるということがよくわかりました。
貴重な体験をわかりやすく私たちにお話しいただき本当にありがとうございました。
京都市立洛友中学校 生徒会長