千種小学校の皆さんとの交流(夜間部)
- 公開日
- 2013/07/15
- 更新日
- 2013/07/15
校長室から
本校の夜間部と宍粟市立千種小学校6年生のみなさんとが交流を始めて5年目になります。毎年,京都に修学旅行に来られた際に本校に来られます。今年も,6月6日に交流を行い,先日その時の感想文が送られてきましたので,一部ですが紹介します。
○ 私は,洛友中学校夜間部の生徒さんを見て,改めて勉強は大切で楽しいということがわかりました。なぜかというと,夜間部に通っている人たちは,わからないところをすぐに先生に質問したりしてすごく楽しそうに授業を受けてらっしゃったからです。私たちは,今,当たり前のように学校に通っています。でも,そこに通ってらっしゃる生徒さんたちは,戦争や差別などの理由で学校に通うことが当たり前じゃありませんでした。(中略)だから,これからは一生懸命に勉強されているみなさんを見習って,私ももっと勉強をがんばろうと思いました。
○ 昔,学校に行けなかった理由は,韓国・朝鮮の人たちを差別したり,理由のない差別をされて働くことができなくてお金がなかったり,戦争で勉強ができなかった人たちがほとんどでした。私の母も,中国の人で,日本に来たばかりの時は,ぜんぜん言葉がわからなくて,優しくしてくれる人もいれば,中国の人だからいやなど,差別をする人もいましたが,今までがんばってきました。洛友中学校には,母みたいにすごく努力をして日本語や文字などを覚えている生徒さんがいるんだなと思いました。(中略)別れるときは,いっぱい手をふってくれたので,いっぱいふりかえしました。これからは,勉強を楽しんでやりたいです。
○ まず,はじめに,校長先生の話を聞きました。ここに通っている人はみんないやいや学校にきているわけではなくて,自分からすすんで来ているんだよと言われていて,ぼくは学校に行くのがたまにいやになるときがあるけど,ここに通っている生徒さんは好きで行っているということを知って,すごいなぁと思いました。ぼくも学校にくることを当たり前だとは思わずに,感謝して学校にきたいと思いました。(中略)それともう一つ,字がむちゃくちゃキレイでびっくりしました。ぼくの字よりはるかにキレイで,きっと勉強に集中してきたからだと思います。
○ 最初はきんちょうしていたけど,生徒さんから話しかけてくださって,ぼくたちの方からも話しかけれるようになりました。ぼくたちが見学していると,勉強の内容を親切に教えてくださいました。(中略)洛友中学校の生徒さんは弱音もはかずに一生懸命がんばっていらっしゃいました。ぼくは洛友中学校に行って,学校に行けることや勉強を学ぶことができるということはとても幸せなことだと思いました。「今まで知らなかったことを知ったときうれしいから勉強する」ということが学びの原点だと聞きました。洛友中学校に来てこの言葉の意味がよくわかりました。(中略)これからは,勉強が面倒くさいなとか思うとき,洛友中学校のみなさんを思い出して勉強をがんばりたいです。
○ 「字まちがってない?」と聞かれました。まちがっているところを教えてあげたら,「やっぱりかしこいね」と言われました。うれしかったです。(中略)みんなで「あしたははれる」を歌いました。大きな声で歌うことができました。次に,感想を言いました。言い終わると3組で勉強を教えた方が,声を出して大きな拍手をしてくれました。すごくうれしかったです。帰るとき,たくさんの方が手をふってくださって,少しさみしくなりました。洛友中学校の方は,お昼仕事をしてこられる方もいて,しんどいと思うのに勉強がしたいという気持ちになるのがすごいです。やっぱり,勉強は大切だなーと思いました。
○ 洛友中学校の生徒さんはとても優しくて,私に話しかけてくださったときはうれしかったです。そのときの授業は算数で,同じ三角形を書きなさいという問題で,先生が「手の空いている人は教えてください」と言われ,どう教えたらいいのか不安だったけど,とても熱心に聞いてくださっていたのがすごく心に残っています。お礼に歌を歌って,とてもうれしそうに聞いてくれていた人がいて感動しました。バスに乗って,身を乗り出して手をふりました。また会えたらいいなと思いました。