学校日記

2学期に向けて

公開日
2025/08/26
更新日
2025/08/26

校長室から

 全校生徒の皆さん、いよいよ今日から2学期が始まります。今年の夏休みも、連日厳しい猛暑が続きましたね。また、各地で被害をもたらした豪雨もありました。自然災害により被害にあわれた方のことや、湖や河川、海での死亡事故の報道など、胸を痛めることが多くありました。今週もまだまだ残暑が厳しい日が続いています。しばらくは、熱中症対策など十分に気を配ってください。そのような中ですが、本日の朝、さわやかなあいさつが聞こえ、皆さんが元気に登校してくる様子を見て、たいへんうれしく思いました。
 まず、報告があります。北校舎1階手洗い場の隣に新たに冷水機が設置されました。PTAからいただいたものです。大切に使用してください。
 さて、皆さんは、夏休み、どのように過ごしたでしょうか。人それぞれの過ごし方があったと思いますが、2学期に向けて、エネルギーを充電したことでしょう。
 校長先生は、「夢や目標を持つことの大切さ」を伝えるのに、どう伝えたらよいか、あまりしっくりこなかったのですが、ウサギとカメの話から問い返すことですごくしっくりきたので紹介しますね。
「ウサギとカメ」の話は、イソップ寓話の一つで、足の速いウサギと足の遅いカメが競争し、油断したウサギが居眠りしている間にカメが勝利する物語です。この話は、「油断大敵」や「地道な努力の大切さ」を教訓として伝えていますが、そこで質問を問返します。
なぜウサギは負けたのでしょう? ⇒ 油断したから ⇒ なぜ油断したのでしょう? ⇒ 相手がカメだったから ⇒ 相手がチーターだったら? ⇒ きっとウサギは勝負をしなかった
 では、なぜカメは勝ったのでしょう? ⇒ 相手が油断したから ⇒ 相手が油断しなかったら? ⇒ 相手はどうでもよかった ⇒ なぜ? ⇒ 最初から勝つことが目的ではなかった
 このように問い返すことで 「ウサギはカメを見ていた。 カメはゴールを見ていた。」ということ。そして、「誰かを意識するのではなく、自分のペースで取り組むことが、夢や目標に近づく1番の方法だ」と理解しました。 
 生徒のみなさん。2学期は、体育大会や文化祭(合唱コンクール・展示発表)などの行事も控えています。いろいろな取組や行事を通して、多くのことを学んでほしいと思っています。特に、他者との関わりを大切に、自ら進んで行動し、未来を創造できるよう頑張りましょう。小さい目標の積み重ねが自分を成長させてくれますよ。また、朱雀中学校の先生方は、みな、一人一人を大切に考えて、皆さんと、とてもていねいに関わり続けてくれています。もし、何か困ったことや、悩んだりすることがあれば、遠慮せずに、先生に話してみてください。
1年生は、これから、体育大会や文化祭などの初めての学校行事を経験します。さらに学習内容も難しくなってきます。今一度、朱雀中学校生としての基礎・基本の力を身に付けることができているか、考えてみましょう。
2年生は、自分の進路や将来について具体的に考える入口となるよう、様々な職業について学習したり、チャレンジ体験を主体的に、取り組んでください。また、生徒会活動や部活動において、3年生に代わって、学校の中心となって活躍する時となります。是非、積極的な姿勢を忘れずに、朱雀中学校のよき伝統を引き継いでください。
3年生は、あと7か月あまりで、卒業をむかえます。2学期は、卒業後の進路を決定する大事な時です。自分の力で進路選択をし、将来につながる一歩を期待しています。目的を持った学習に取り組んでほしいと思います。
そして、教職員のみなさん。2学期も変わらぬ熱意で生徒とともに歩んでください。生徒のみんなが安心して学校生活が送れるよう、よろしくお願いします。
まだまだしばらく暑い日々が続きます。この長い2学期を、是非、前向きに取り組み、生徒・教職員、みんなの力で、わが「朱雀愛」をますます育んでいきましょう。