学校日記

『日曜参観&朱雀フォーラム』

公開日
2019/06/09
更新日
2019/06/09

学校の様子

 本日6月9日(日)、日曜参観及び第58回朱雀フォーラムを行い、お忙しい中、早朝より300人を超える多数の保護者の方々に参観いただきました。誠にありがとうございました。

 授業参観では、子どもたちの学校での頑張っている様子を、少しでも感じていただければ、幸いです。各学年とも、道徳の授業も見ていただきました。道徳の教科化に則して、本講でも年間計画に沿って取り組んでおります。また、各授業では、「主体的・対話的で深い学び」に繋がるカリキュラムになるように教材を工夫しているところです。今後も、子ども達が、自ら考え、表現する力をつけていけるようにすすめて参りますので、どうぞ、ご家庭での話題の一つにしていただければと思います。なお、午後からは、各部活動毎に見学または懇談会を行いました。

 3、4限は、松永信也先生をお招きして、第58回朱雀フォーラムを行いました。この朱雀フォーラムは毎回、あらゆる人権問題の解決に向けて、生徒・家庭・地域が一体となり、人権尊重について考える機会として多方面から様々な講師の方々をお招きして講演会を催しています。

 今回ご講演いただいた松永先生は、1957年、鹿児島県の阿久根市にお生まれになりました。大学は京都の佛教大学社会福祉学科に進まれ、1980年ご卒業後、児童福祉施設に就職されました。先生は40歳の時に、網膜色素変性症が悪化し、失明、お勤めになっていた児童福祉施設を退職されました。

 その後、ライトハウスにて、1年間の生活訓練を受けられ、社会復帰され、現在は、龍谷大学短期大学部、天王寺大学、帝京大学、京都福祉専門学校、京都YMCA国際福祉専門学校、つくば開成高校、長尾谷高校、京都桂看護専門学校、洛和会京都厚生学校、大阪医療福祉専門学校、神戸総合医療専門学校など、たいへん多くの教育機関において、非常勤講師や特別講師をお勤めになっておられます。

 また、全国各地の小学校・中学校で、福祉特別授業などを担当されるなど、ご活躍中です。障がいがある人に対して、「こわいなあ」「かわいそうやなあ」と思うのではなく、「一緒に生きていきたい」と思えるようになるために、講演活動を続けておられます。今までに、新聞やテレビなどにも、その活動の様子がとりあげられ、紹介されています。『風になってください』などの著書も出版されております。

 本日は、「見えない世界伝えたい」をテーマに、中途失明者である先生ご自身が、大きな葛藤を経て「見えないこと」を受け入れられたこと、そのご体験から、私たちに「見えない世界」をお伝えいただくとともに、ともに生きていく「人間」として、私たちがどのように考え、どのように接していくのかを、身近なこととして、考えることができました。

 最後に生徒代表の「御礼の言葉」で、講演会を終えました。
 松永先生、本日はお忙しい中、朱雀フォーラムのために、お越しいただきありがとうございました。