学校日記

3年修学旅行2日目

公開日
2017/06/09
更新日
2017/06/09

学校の様子

 午前中の平和セレモニーで、上京中学校の代表生徒Nさんが、宣言した平和メッセージです。

 1945年8月9日、ここ長崎に原子爆弾が投下されました。当時の長崎の人口はおよそ24万人でした。そのうち約7万人の方が亡くなられました。爆心地では三千度から四千度の高熱が地上を包み四キロメート離れたところでも屋外にいた人は熱傷を負うほどの熱線だったと言われています。
 私たちは多くの尊い命が奪われ、長崎の美しい街が廃墟となった瞬間を知りません。しかし、知っていることもあります。それは、戦争の無意味さ、悲惨さ、そして、得るものはなく多くのものを失うものだということです。そのことを学び、知識のままにしておいて良いのでしょうか。過去のことをなかったことにはできません。しかし、戦争について誰も伝えなかったら忘れ去られていくかもしれません。だから私たちは学びます。そして伝えていくという義務があるのだと思います。
 今、このときも世界のどこかで争いが起こり、誰かが傷ついています。世界中の争いをなくすのは大変なことです。それでも、何かできることを探して実行している人がいます。そんなふうに争いに向き合い考えていきたい。平和で安全に暮らしている私たちの想像をこえる現状があることを忘れない。
 昨日原爆資料館に行って、私はたくさんの映像や資料を見て、改めて戦争の残酷さを感じました。また、実物の資料だからこそその物からにじみ出ている人々の悲しさや心の叫びがあるようにも思えました。私はその思いを無駄にしたくありません。日本に住んでいるからこそ忘れてはいけない戦争という歴史を胸に、未来が平和で明るいものになるよう行動していくことを誓います。