学校記事

異性間の関わり方について考えよう

公開日
2020/07/29
更新日
2020/07/29

保健室より

人権学習の一環として,性に関する指導を学校全体で行っています。1年生から9年生まで,発達段階に合わせて少しずつ発展的な内容になっていきます。

今日は9年生で行われた,性に関する指導をご紹介します。テーマは「異性間の関わり方から将来を大事にすることについて」です。

保健体育科の授業のふりかえりや,中高生の妊娠などの事例を挙げながら,「なぜ予期せぬ妊娠を防ぐ必要があるのか」という問いについて考えました。生徒からは,「人生が大きく変わるから」「お金が必要だから」「責任が持てないから」などの意見が出ました。
そこから,産婦人科が舞台となっている「コウノドリ」というドラマの視聴を通して,14歳で妊娠がわかったときの吉沢玲奈の気持ち,心情の変化などについて話し合い,自分ならどんな選択をするのか考えました。産まない,産んで育てる,産むが施設に預ける,養子に出す・・どんな選択をしても「これが正解」というものはありません。

 そして,若い2人に足りなかった4つの自立について学びました。
1.生活的自立(食事,家事など衣食住にかかわることが自分でできる)
2.精神的自立(社会に通用する思考や考え方を持ち,自分の人生を選択できる)
3.経済的自立(金銭的に自立できる)
4.性的自立(お互いの人権を尊重し,責任ある行動をとることができる)
性に関する指導を通して,これらの話を他人事ではなく自分ごととしてとらえ,本来喜ばしいものである妊娠出産についても,生命の尊さについても,あらためて考えるきっかけとなっていてくれればいいなと思います。
ぜひご家庭でも話しあってみてくださいね。