学校日記

★6年・給食・元禄箸★2009/09/25

公開日
2009/09/25
更新日
2009/09/25

6年生

★6年・給食・元禄箸★2009/09/25

 給食時間,ふと,右手を見ると,割り箸を持っていました。割り箸・・・ 

<割り箸論争>
 以前,<割り箸>に関しての論争がありました。
 主に2つの意見だったように思います。
1)割り箸は,森林破壊を促進して,環境を破壊している!
2)割り箸は,低利用材や間伐材を利用していて,林業の促進に重要!
 そして,<マイ箸>,持ち箸運動が起こりました。現状はどうなのでしょうか?

 子どもたちに聞いてみました。

★「給食でもってくる箸が割り箸の人?」
◇ 割り箸→8% その他→92% マイ箸
★「家で使っている箸は木製ですか?プラスチックなどの樹脂製ですか?」
◇木製→60% 樹脂製→40%

 ボクのクラスでは,自分と箸を忘れた子のためにわり箸を用意しています。昨日も百円ショップで<元禄箸>を買ってきました。ここ数年,ずっと,この<元禄箸>を使って給食を食べています。

<元禄箸から学んでみよう!>

1)そもそも,<元禄箸>って何なのでしょう?

 割り箸には,次のような種類があるようです。
 天削箸(てんそげばし)・利久箸(りきゅうばし)・元禄箸(げんろくばし)・小判箸(こばんばし)・竹箸(たけばし)・丸箸(まるばし)など。製法,用途のちがいによってちがうようです。
 
 <元禄箸>
 箸の天の部分の切口が元禄模様(八角形が2つ並んでみえる模様)に見えるところから、その名がついた。最も汎用的な割箸で、気軽にご家庭内で使用されたり、大衆食堂などにも利用される割箸。明治20年頃奈良県吉野郡下市町において開発され、現在、最も多く流通している形状。(出典(株)シンワ(割り箸製造工場))

 そうそう,割り箸の長さには4種類あるようでした。
 6寸(約16.5センチ)、7寸(約18センチ)、8寸(約21センチ)、9寸(約24センチ)
 昨日買った元禄箸は,長すぎず,短すぎずの約21センチでした。

2)<元禄箸>って何からできているのでしょう?

 木製であることは間違いありません。昨日買った<元禄箸>の原材料は,<白樺>でした。調べてみると,他には,<アスペン(ホワイトポプラ)>,高級なものでは<桧(ひのき)>が使われるようです。

3)なぜ,<白樺>なのでしょう?

 まず,<白樺>が安かったことがその理由のようです。しかし,<白樺>は樹液が多くて使いずらいものだったようです。この樹液を取り除く技術が確立し<元禄箸>として一番多く使われる木材となったようです。

4)MADE IN CHINA と書いてあります。なぜ,中国製なのでしょう?

 中国製の割り箸が安いからではないでしょうか?昨日買った元禄箸は,80膳105円でした。1膳あたり1円ちょっとです。
 そして,調べてみてびっくり!日本で使用されている割り箸の9割が中国で生産されているようなのです。どうやら,中国では,大量の木材が切り倒され,割り箸になっているようです。木材は,本来,再生可能な資源ですが,そんなに大量に切り倒されてしまって,大丈夫なのでしょうか?<割り箸>が,森林減少の一因になってはいないでしょうか?心配です。
 
 長くなりました。<元禄箸>から,まだまだ,たくさんのことが学べそうです。最後までお読みいただき,ありがとうございました!★ミ!