学校日記

山の家での活動ダイジェスト版5

公開日
2010/07/08
更新日
2010/07/08

校長室から

 4日目には、イワナを捕まえ、さばいて、塩焼きにしていただきました。今さっきまで生きていた魚に刃物を当てるのは、つらいことですが、よく考えてみればこうして私たちは、命をつないでいます。「いただきます」の言葉の深い意味を感情と共に自分のものにしていきました。大切なたった一つしかない命をいただくのですから、粗末にして残してはいけないのですね。
 イワナも鹿も、野に根を張っている植物(蕗もたくさん自生していました)も、「言葉こそ発しない」けれど、人間がその言葉に耳を傾けなければなりません。「イワナを料理するのはかわいそうや」といった子どものまっすぐな気持ちこそ、「いただきます」の原点です。そのことに気づいた貴重な体験でした。