学校日記

風景 6

公開日
2010/12/08
更新日
2010/12/08

校長室から

先日,小春日和に誘われ紅葉狩りに出かけました。見物人の多さにあ然と
したけれど,里山を見渡せば,唱歌「もみじ」そのもの。まさにこの風景。
濃いも薄いも数ある中に,松を彩る楓やツタは,赤や黄色の色様々に,水の
上にも織る錦,とは上手く詠んだものです。色づいた木々が我こそはと存在
感を示すそばで「赤色はあでやかで好き。」「黄色がきれい。」の人の声が。
精一杯化粧をした姿に,季節の移ろいや自然の美,命の営みを感じますが,
緑色の葉があるからこそ黄色の葉が際立ち,赤色の葉が美しく見えるのです。
緑も大事,黄色も大事,赤も大事。皆で一枚の絵を構成しているのです。
学校には,スポーツの得意な子,計算の得意な子,本読みの上手な子等,
さまざまな子が登校してきます。各々が精一杯努力し,できるようになり,
得意と言えるようになってきたのです。できるようになったこと,そのこと
自体が喜びとして価値あるものには違いないが,その喜びにもまして嬉しい
ことは『よくがんばった。』とのひとことの励ましです。認められることにより,あらたな意欲がわいてきます。
子ども達は,努力を理解してもらえた喜びをバネにして大きく育ちます。
ほめて育てましょう。認めて育てましょう。
今後とも,藤の木教育の推進に,皆様方の深いご理解と力強いご支援の程
よろしくお願いいたします。