学校日記

校長室から〜春休み号〜

公開日
2017/03/22
更新日
2017/03/22

校長室から

校長室より・・・・・・・卒業生に贈る言葉

 柔らかな日差しとともに,厳しい冬を乗り越えた校庭の桜の木の蕾が膨らみ始めました。春の息吹が感じられる中,リニューアルした美しい体育館で,34名の6年生が卒業します。
 何気なく過ごしてきた6年間の小学校生活も,思い返せばいろんな出来事があったと思います。友達に自分の気持ちを理解してもらえなくてつらかったこと。友達によって救われたこと,一つのことを協力して成し遂げた喜びもきっとあったと思います。それらの思い出は,一人一人の心の財産です。それらの思い出をもって小学校を巣立ってください。
一人一人の夢や願いは,顔や性格がみな違うように,一人一人違います。まだ,将来の夢や願いをはっきりともっていない人もあると思います。でも,「なりたい自分になろう。」と思う時がきっときます。
 夢や願いを実現するには,願いを持ち続け,一生懸命に努力を続けなければなりません。
 なぜなら,困難に直面し,厳しい現実にのまれてしまうことがよくあるからです。目前のことに追われて疲弊してしまい,大切な夢をあきらめたり,見失ったりするからです。
時間は,無限にあるわけではありません。夢や願いの実現を強く願って,少々失敗してもよいから,思いっきり自分のやりたいことをやってみてください。そして,失敗や後悔,時には成功を繰り返しながら夢や願いはさらに深まり,少しずつ実現していくものです
私は「いのちは一つ。かけがえのないもの。」という言葉を言い続けてきました。誰もがたった一つのかけがえのない「いのち」を抱いています。そのかけがえのない「いのち」は,自分一人だけのものではありません。家族の人や地域の方々によってはぐくまれ,学校では教職員や多くの仲間たちに支えられて今があります。友だち一つとっても,お互いに励ましたり励まされたり,人はつながりの中で支えあって生きています。決して一人だけで生きているのではありません。今もたくさんの仲間がここにいます。
 
 「いのちは一つ」

 このたった一つのいのちをどのように使って生きるか。 
 それは,みなさん一人一人にまかされています。
 中学校へ行っても自分を信じて進んでいってください。
 心の深くに秘めている一人一人の輝きは,素晴らしいものがあります。それを信じて前進してください。
 池田東小学校は,将来君達が困難や試練に出会った時や思い通りにいかないで悩んだ時に,戻ってきて校舎を見つめ,再び出発できる「母校」として,いつまでもあり続けます。
 私たち教職員も,皆さんと共にこの小学校で過ごせたことを,心より喜んでおります。
 それは,一生懸命に頑張る皆さんの純真ないのちの輝きを,さまざまな場面で見つけられ,励まされたからです。微力ではありましたが,今日まで君たちの成長を心から願って努めてきました。これからもずっと応援し,見守っていきたいと思います。
 池田東小学校の卒業生であるという自信と誇りを持って巣立っていってください。
 ご卒業されるみなさん!「ご卒業 おめでとうございます。」