今月のCSS「目と耳と心をたして聴く」
- 公開日
- 2012/07/11
- 更新日
- 2012/07/11
校長室から
言語能力を支える根幹は「きくこと」であると教えてもらったことがあります。
「聞く」から「聴く」へ。
傾聴する態度を,育てていきたいと思っています。
以下は,以前に授業力向上に向かう校内研修で,講師の先生に教えてもらった「きく」指導の系統です。
1.「聞く」:静かに聞く→体を向けて聞く→心を向けて聞く(話し手の目を見てうなずきながら聞く)
2.聴く:主体的に心を向けて聴く→自問しながら聴く→心を聴く(話されている内容だけでなく,話し手の気持ちや思いを深く聞く)
3.沈黙を聴く:意識されながらも未だ表現されていない話し手の思いや願い,無意識のまま表現されなかった話し手の思いや願いを注意深く受け止めて聞く
『沈黙を聴く』・・・。
深い言葉です。
表現されていない,ましてや無意識の領域の思いや願いまでをも聴こうということはとても難しいことだと思います。
しかし,知りたい,わかりたいと切に願いつつ聴こうとしたとき,相手の心のひだに忍んでいる思いや願いに触れることができるのかもわかりません。
また,眼で聴く,耳で観るということについて,以前何かで読んだことがあります。
見える形も見えない心も,聞こえる音も聞こえない言葉も,自分の五感を研ぎ澄ましてキャッチし,共感しようとする子どもを育てていきたいと考えています。