学校日記

PTAはぐくみ委員会研修会

公開日
2012/02/07
更新日
2012/02/07

校長室から

伏見中支部のPTA指導者研修会を兼ねたはぐくみ研修会が,本校で開催されました。

本日,講師にお招きしたのは,佛教大学教授の原清治先生です。

講演を2部設定の内容にしていただき,第1部「ケータイ電話の怖さをしろう」においては,本校の4〜6年生の児童も参加してお話を聞かせていただきました。
「あなたの周りでこんなことはありませんか」と,子どもたちにとって具体的でわかりやすい話題を提供していただき,携帯電話を扱う際のモラルや携帯電話を介してなされるいじめ,また,携帯電話がもたらす落とし穴などについて,お話してくださいました。

また,児童が退室した後の第2部では,「ネットいじめはなぜ「痛い」のか」というテーマで,さらに保護者の皆様に向けて,携帯電話を持たせるにあたっては,家庭内でのルールを決めることの重要性や,親は知らない所で,子どもはどんどんネット上のやり取りの世界を広げていくという親子の意識のギャップについても教えてくださいました。

また,くり返しおっしゃっていたのは,「リアルなコミュニケーション」の大切さです。
例として,同じ家の中にいるのに,親子の会話がメールで成されているというお話をされていました。
眼と眼を見て,笑顔で言葉を交わすことで,子どもたちの受け取る力や伝える力が育てられる,この力はともすればそこについ視点が集まりがちな狭い意味での学力を支える大切な力であり,幼児期や学童期においては優先的に育てるべき力であるとおっしゃっていました。

携帯電話の扱い方をテーマとなっていましたが,それを超えた,子育て,子どもへの関わり方,規範意識の育成等,多岐にわたったご示唆が得られた講演会でした。

内容に加えて,お話のされ方や,時には児童の中にまで入り込んで語りかけてくださるなど,とても魅力的なお話のされ方で,ぐぅ〜っと引きつけられた2時間でした。

原先生,本当にありがとうございました。

参加した高学年の子どもたちの態度がとてもよかったとお褒め頂いたことも,とてもありがたく思いました。