人づくり連続講座
- 公開日
- 2011/02/09
- 更新日
- 2011/02/10
校長室から
連続講座に参加しました。
「つながりを考える」というテーマで,臨床心理士の古川秀明先生がご講演されました。
自動販売機,セルフスタンドなどなど・・・,人とのつながりを得ずしても,生活ができるシステムが広がり,人と人とのつながりが希薄になりつつある今をどう生きるか・・・。
「人間はだれかとつながることでしか喜びを感じられない生き物である」という先生の定義づけを意味深く感じました。
また,勉強は,学歴・資格・能力をつけるという自分のためだけにするのではなく,いつか大人になったとき,誰かのために役に立てるように,誰かを助けるためにするのだという『勉強する事の意義』を子どもたちに知らせること,人のつながりや,命を感じさせる授業をすることが大切だという内容は,教育現場にいる者にとって,とても重要な視点と受け止めました。
最後の「おすそわけ」というまとめのお話も印象に強く残りました。
幸せとは,お金や数字に代えられるものではなく,元気であること,豊かな心でいることなどである。今,自分が幸せだと感じていたら,自分だけがいいのではなく,自分の幸せを他の人にも少しだけ分けてあげる,そんな「おすそわけ」をしましよう。
誰かが幸せにすることが自分の幸せになる。
誰かのいいところを見つけてほめてあげるのも,幸せにしてあげることになる。
言葉には言霊が宿っています。
人を幸せにする言葉を発する言葉の魔法使いになって,幸せを広げましょうという結びには,深く,深く共感しました。
「ありがとうは魔法の言葉」 私がよく使う表現です。
嬉しい気持から発する「ありがとう」
この言葉を発するともっと嬉しくなって,伝えた相手も嬉しくなる。嬉しい気持がぱぁっと広り,みんなの心がほかほかとあったかくなる『魔法の言葉』だと思っています。
今日のお話の内容を受けて,みんなを元気にする言葉の魔法使いをたくさん育てていきたいと思いました。