雨のちハレルヤ(6)
- 公開日
- 2016/11/02
- 更新日
- 2016/11/02
校長室から
10月に入ってから,気温が急に下がり,秋の深まりの早さに少し驚いています。学校行事では,「運動会」から「学芸会」,「スポーツの秋」から「文化の秋」へと動いています。来たる11月5日(土)の「学芸会」では,子ども達が素晴らしい表現力を発揮し,私達を必ずや感動させてくれるはずです。今からとても楽しみにしています。
藤ノ森小学校の子ども達は,先生方の指導の下,みんなが一つにまとまり,一つのものを完成させる時には,とても素晴らしい力を発揮します。それは,素直に真面目に取り組む姿勢が備わっているからだと思います。
ところが,個々の日々の「挨拶」は,全体的にはまだまだ不十分であると言わざるを得ません。藤ノ森小学校の中にいる時は,「挨拶」の出来不出来はあまり感じませんが,他校の子ども達と比べると明らかに出来ていないと感じます。どうして「挨拶」が,あまり出来ないのでしょうか。「挨拶」することが面倒くさいからなのでしょうか。恥ずかしいからなのでしょうか。きっと,「挨拶」の意義や意味を感じていない,必要性を感じていないからではないでしょうか。「挨拶」は,自分から進んでするものであって,してもらうものではありません。「挨拶」は,当たり前の習慣であり人と人が共に生活するためのコミュニケーションの第一歩です。
先日,本校に来られた他校の校長先生が廊下に出た時,二人の5年生男子が先に,「こんにちは。」と笑顔で挨拶してくれて,大変嬉しかったというお褒めの言葉を頂きました。「こんにちは。」という何気ない短い言葉が,相手に好印象をもたらします。私のエネルギー源の一つも,子ども達の何気ない「挨拶」と「言葉」なのです。
よく知っている者同士だけではなく,知らない者同士であっても,「挨拶」が出来ると心が豊かになり,よりよい人間関係が出来ていきます。日頃からお世話になっている地域の方や保護者の方,おまわりさん,あらゆる人に対して,我々大人から,高学年児童から手本となって「挨拶」を一つの藤ノ森小学校の文化として定着させていきたいと思います。「挨拶」という「文化の秋」が日々深まっていくことを期待します。