学校日記

雨のちハレルヤ(1)

公開日
2016/04/28
更新日
2016/04/28

校長室から

 新学年・新学級でのスタートから一ヶ月。子どもたちは,当初の緊張感から解き放たれ,日に日に新しい環境に慣れていっているようです。
 今年度,本校では改めて子どもも教職員も「丁寧な言葉遣いをしよう」という取組を推進しています。「話す相手は誰なのか。話す目的は何なのか。どんな状況や場合で話すのか。」を意識した上で,丁寧な言葉遣いをすることによって,「コミュニケーション能力」を付けていきたいと考えています。
 そもそも「コミュニケーション能力」とは,語彙力豊かで話し上手を指す能力ではなく,「いろいろな価値観や背景をもつ集団の中で,互いに共感し時には反感しながらも,人間関係やチームワークを形成し,正解のない課題や経験したことのない問題について,対話をして情報を共有し,自ら深く考え,相互に考えを伝え合い,深め合うことによって,合意形成・課題解決する力」と,これから生きる力の最も根幹をなす能力と捉えています。
 そのための第一歩としても基本としても,「丁寧な言葉遣い」を身に付けることが重要であると考えています。男女の隔てなく「さん付け」で名前をよび,「〜です。」「〜ます。」でしめくくる言葉遣いに取り組みたいと思います(当然,時と場合によっては違います)。
 そして,「お前」「キモイ」「ウザイ」「マジ」「ヤバイ」等の言葉を慎んでいきたいと考えています。ぞんざいで乱暴な言葉は,相手を大切にしないだけではなく自分自身にも荒れた気もちや考えにさせてしまいます。
 我々大人が「丁寧な言葉遣い」のある環境や社会にしていくことが,未来ある子どもたちの「コミュニケーション能力」を高めることにつながっていくと確信しています。