雨のちハレルヤ(10)
- 公開日
- 2016/03/01
- 更新日
- 2016/03/01
校長室から
2月23日・24日に一泊二日で,6年生の卒業課外学習が,「花背山の家」で行われました。暖冬の影響で,雪のない中での活動となりました。山の家の所員の方のお話によると,この時期に雪がないのは,約20年ぶりのことだそうです。それでも,24日には少しだけ雪が降ってくれて,6年生は喜んで雪合戦をしたり斜面を滑り落ちたりして,はしゃいでいました。
6年生は,この一年間で,「最高学年の6年生」という立場で大きく成長しました。「立場」や「責任感」が人をつくることを示してくれました。特に感じたのがメリハリのある態度がとれるようになったということです。静かに話を聞かなければならない時は静かに話を聞き,みんなで楽しく盛り上がらなければならない時は思い切り盛り上がる。6年生は学校生活を通して,「子ども」から「大人」へと,確実に前進していることを実感することができました。
「人間は,集団の遍歴を通して形成される」といわれています。生まれて初めて属する集団は家族であり,大人になれば社会の中で生きていくことが求められます。その間に位置する学校は,当然,子ども達が人間形成する重要な場所です。その学校の大半の時間は学級で過ごし,学級での集団生活は子ども達の成長に大きな影響を与えます。学級は,一人一人違う個性が集まる小さな社会です。学級という小さな社会では,実社会で必ず必要とされる対話力や人間関係力を身に付けなければなりません。
そのために,より多くの個性の違った人と出会い,協働し,コミュニケーションを図ることが必要だと思います。来年度からは,全学年でクラス替えを実施し,学校教育目標にある「自ら学ぶ意欲と豊かな人間性を持ち,心身共にたくましく生きる藤ノ森の子」を育てていきたいと思います。どうか,ご理解とご協力をお願いします。