雨のちハレルヤ(6)
- 公開日
- 2015/10/31
- 更新日
- 2015/10/31
校長室から
今年の秋は,雨の降る日が極端に少なく,日中は暖かな日差しを浴びて過ごす快適な毎日となっています。そして,深まりゆく秋のニュースは,二人の日本人のノーベル賞受賞に代表される「文化の秋」とラグビー日本代表の大活躍に象徴される「スポーツの秋」に,話題が集中しています。
去る10月9日の前期終業式では,この度ノーベル賞を受賞した「大村智(さとし)さん」と「梶田隆章さん」のニュースについて触れました。特に,「大村智(さとし)さん」の優れた業績(ノーベル賞受賞の理由)について,次のように伝えました。それは,寄生虫が原因となって中南米やアフリカで起こる病気に対する治療薬を,45年という長きに渡って,地道に土の中にある微生物から研究を継続した結果であること。その薬によって世界中の3億人の人々が,病気から救われているということ。そして,「大村智(さとし)さん」の研究者としての生き方は,「人のために役に立ちたい」という意志が原動力であるということ。
私が最も子ども達に伝えたかったことは,「人のために役に立ちたい」という気持ちを持って行動することは,それは「自分のためになる」ということでした。学校というところは,「個」と「集団」のそれぞれのめあてをもって,多くの失敗から学ぶ場だと考えています。「人のために」「社会のために」という目的意識をもって,自ら学んでいくことが一人の人間として成長していくものと思います。
私は,「チームワーク」という言葉が大好きです。一人一人が「協働」して,何かを達成しようとする。そのためには,個人として出来る範囲の役割・責任を果たすことが大切です。11月は,「学芸会」「大文字駅伝支部予選会」「読書月間」といった「チームワーク」を試す行事が予定されています。各学年・各個人が,また大きく成長してくれるだろうと,今から楽しみにしています。どうかご家庭でも,藤ノ森教育にご理解とご支援をお願いします。