学校日記

LD等通級指導教室

公開日
2015/09/07
更新日
2015/09/07

学校の様子

来週土曜日の運動会に向けて全校の子ども達は汗びっしょりで練習に励んでいます。
団体競技は練習といえどもやはり勝負。一回一回、真剣勝負で挑んでいます。必死で頑張る姿は本当に子どもらしくて見ていて気持ちがいいですね。でも、中にはヒートアップして勝つことだけにこだわってしまう子どももいます。負けたことを認められなくて次の授業にも影響が及び学習に身が入らないこともしばしば・・・。
「負けたことをずるずる家でも引きずって泣くので困る。」「遊んでいる時に負けそうになると、ルールを勝手に変えて負けないようにしてしまう。」等というご相談はよくあります。「勝ち」「1位」「マル」への強いこだわりがあり、それ以外の結果が受け入れられないためにパニックになったり、周りにあたり散らしてしまったり・・・という困りのあるケースです。一生懸命なのはいいのですが、気持ちの切り替えなどの柔軟な対応を覚えておくことはこれからの生活の中で必要ですね。
 通級指導教室では、そのような思い込みからなかなか抜け出せない子どもには、事前に冷静な時に「1位になれないこともある」「負けるときもある」「正解でないこともある」といろいろな可能性を伝えておくようにしています。また、簡単なゲームをして負けたり勝ったりの経験を積み、慣れさせることもしています。負けた時には「負けたくなかったよね、がんばったね。」「ルールだからね、仕方ないね。」と気持ちを受け止めた上で教えていきます。初めは納得できませんが、回数を重ねていくと理解できるように成長していきます。「わがまま」と思われがちですが、中には「想像力の弱さ」が原因ということもあるのでよく観察して寄り添うようにしています。