雨のちハレルヤ(3)
- 公開日
- 2015/06/29
- 更新日
- 2015/06/29
校長室から
6月20日の土曜参観日には,多くのご家族の方々や地域の方々にお越しいただき,子どもが生き生きと学習する姿を観ていただきました。そして,本校教育についての説明会におきましても,200人余りの方々が,熱心に私の拙い話に耳を傾けていただきましたことに,心より感謝申し上げます。時間的なこともあり,十分に意を尽くせなかったことに対して,お詫び申し上げます。
さて,土曜参観終了後に,災害発生時における児童の保護者への「引き渡し訓練」が実施されました。この訓練は,平成23年3月11日に発生した東日本大震災や平成25年9月の台風18号等の教訓を背景として,地震・台風・大雨・火事等の災害は身近に起こりうるものという考えのもと,今までの防災教育・安全教育の見直しと新たな試みとして3年目を迎えました。この訓練は,かけがえのない大切な児童の命を,いかに迅速・正確に保護者の元へ「引き渡す」ということだけではなく,そのための保護者への連絡体制と学校・児童・保護者の安全に対しする共通の連携意識を高めることに重要なねらいがあります。
学校では,常日頃から子どもたちに災害(自然・人災)に関する知識を身に付けさせるとともに,危険に際して自らの命を守り抜くため「主体的に行動する態度」の育成に取り組んでいます。本校の子ども達は,避難訓練時において教職員の指示をしっかり聞き,「お(押さない)は(走らない)し(しゃべらない)も(戻らない)て(低学年優先)」を確実に実行できる力を身に付けています。今後はその力と態度を,子ども自ら「主体的に」「臨機応変に」活用できるよう,さらに取組を進めていきたいと考えています。
そして,子ども自身が災害時に復旧,復興を支えるための「支援者」となれるよう,安全・安心な社会づくりに貢献する意識を高める授業や取組を推進していきたいと考えています。特に高学年児童には,自分のことだけではなく,出来る範囲で他者への「働きかけ」を期待して意識を高めていきたいと考えています。ご家庭・地域の皆様方にも,こうした視点を理解していただき,学校とさらなる連携をお願いいたします。